スタイリングテクニック
洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
この記事は「スタイリングテクニック」カテゴリーの記事
洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
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2020/10/15
スーツの色味において、定番と呼ばれる色が、「グレー」「ネイビー」
多くのビジネスマンの方には「持っておいて間違いないスーツの色」と認識していただき、揃えてオーダーしていただくことが多いです。
もちろん、すでにグレーやネイビーなどの定番の色はお持ちだという方もいらっしゃると思います。
今回はそんな定番のグレー、ネイビーの「次に持つべきスーツ」
ブラウンスーツについて。
ブラウンの生地を使用してのスーツは、どんな印象がありますか?
着こなすのが難しそうなイメージがあるでしょうか。
グレーやネイビーと同様に、ブラウンは着るシーズンを選ばない万能な色です。
持っているスーツでも、悩んだ時についつい手が伸びてしまうのはブラウンのスーツ。
その中でもこのカノニコの生地でシャークスキンの織り柄が入っているものがオススメです。
シャークスキンは織りによる生地の柄で、もっとも深みのある柄と考えております。
今回「いつも選んでしまう、ネイビー、グレー以外の色でオーダー」というご要望に応え、ブラウンスーツを仕立てていただいております。
ブラウンスーツでの合わせ方で、一番ご質問の多いものが靴の合わせ方です。
以前の記事に靴の合わせ方について書き、ブラウンのスーツにはブラウンの靴が合うとお伝えしました。
ブラウンスーツはネイビーやグレーのように靴の色は合わせやすいです。
一つポイントをあげるとしたら、スーツの茶色と靴の茶色の色味や明るさを近づけないのがポイントです。
グレーとネイビーのスーツのように、ブラウンのスーツは様々な場面で着用できるような多様性があります。
フォーマルな場面から、カジュアルな場面まで、個性を出しつつ間違いない装いを、ブラウンの生地で仕立てたスーツから発揮して見てはいかがでしょうか。
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。