スタイリングテクニック
洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
この記事は「スタイリングテクニック」カテゴリーの記事
洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
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2019/06/18
全ての男が持つべきスーツを考えたことはありますか?
仕立て屋として断言できます。
それは、、、ネイビー(紺色)のスーツです。
実際に私も、ネイビーのスーツは柄が入っているものも合わせたら3着くらい持っています。
ネイビーのスーツを持つべき理由は、その多用性にあります。
フォーマルなシーンに置いて、濃いめのネイビー(ミッドナイトブルーとも言われる)は格式の高い色とされています。
パーティーシーンではもちろん、ビジネスシーンでももちろん着用できますし、明るいネイビースーツならば、ノーネクタイでカジュアルに普段着としても着用できるはずです。
つまり紺色のスーツを持っていれば、フォーマルシーン、ビジネスシーン、カジュアルシーン、どんな場面でも間違い無いというわけです。
ネイビースーツに合わせる一番無難かつかっこよく、おしゃれなシャツは、
この二色です。
無難な色がネイビーのスーツを際立たせます。
スーツそのものを際立たせる役割をシャツが果たすことで、そのほかのアクセサリーで個性を出しやすくなります。
ネイビーのスーツが無地なのであれば、白の織り柄が入ったデザインのシャツもいいのではないでしょうか?
簡単に気分を変えることのできる良いアイテムだと思います。
もちろん、このシャツの細かい仕様もオーダーメイドにて選ぶことができます。
ネクタイなどは個人的には好きなものを好きなようにつけて大丈夫だと思います。
ネイビーのスーツには、基本的に合わないネクタイはないと言っても大げさではありません。
それでも合わせ方が迷ってしまった時は、同色系でスーツよりトーンの明るいネクタイ。
水色系などのネクタイを選ぶと間違いないはずです。
シーンによっては赤いネクタイも合わせられると思います。
赤一色だと重くなりそうな印象があったら、赤に白のストライプを配したデザインのものが合います。
ただし上で述べたように白か水色のシャツを着用時の時の話、シャツに柄などが入ったら、やはりネクタイはシンプルに無地のものを選ぶのが好ましいです。
ちなみに、当店では、ネクタイもオーダーメイドできます。
ビジネスシーンでのアクセサリーの色合いで迷うのは、基本的に黒か茶色なのではないでしょうか。
これもネイビーならどちらも合わせることのできる色です。
一つポイントとしては、ベルトやシューズの色を統一することくらいでしょうか。
靴の色から決め統一するのが、コーディネートしやすいかもしれません。
こちらの記事も参考にしてください。
ネイビーのスーツを着こなす一番の要素。
それはフィット感です。
どんなスーツでも共通して言えますね。
スーツをかっこよく着こなすのは、結局フィット感があっているかそうでないか。
そこに差が出ます。
これはどちらも濃紺のスーツで、同一人物です。
着こなしはもちろんですが、サイズ感があっているのとそうでないのとでは、全く違った印象になるのではないでしょうか?
当店のオーダースーツを試したことのないあなたも、きっとお似合いになり、そして気に入るスーツが手に入るはずです。
ご予約お待ちしております。
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。