カジュアル
トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。
ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。
季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。
この記事は「カジュアル」カテゴリーの記事
トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。
ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。
季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。
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数多くの形があるコートの中でも、着丈が短かったり作業用(軍用)のコートが発祥のため、カジュアルな印象のあるPコート。
私服などを合わせるカジュアルスタイルでのコーディネートはもちろん、ビジネスシーンではスーツの上にも着用できるような「着まわしのしやすいコート」として人気です。
イギリスの海軍やフランスの漁師の間で着用されていた起源をもつPコート。
幅の広いダブルブレストの襟のことを「リーファーカラー」と言い、Pコートの特徴となっています。
またPコートのならではの仕様も随所にみられます。
例えば、25センチ以上の大きなボタンは手袋をつけたままでも着脱しやすいようにつけられています。
また、このボタンのシンメトリーな配列は、船の上という厳しい環境下の中、風向きがどちらでも、それに合わせて左右に上前を変えることを可能にしたデザインが元になっています。
またPコートのポケットは、手を入れ、防寒性を高めるため、縦に切り込みを入れたマフポケットというのが基本となっています。
Pコートの生地は、がっしりとした「メルトン」生地が定番です。
色味も「ネイビー」が最も基本とされていますが、メルトンの生地だけでも当店では数多くの色味をご用意しております。
メルトンだとがっちりしますので、ソフトな風合いに仕立てたい、柔らかく軽やかに仕立てたいという場合は、カシミアやウールカシミアなど、素材を変えて仕立てていただいてもいいかもしれません。
Pコートのカジュアルなシルエットを最大限に生かす場合、ツイードなどの素材自体をカジュアルにしてみてもいいかもしれません。
様々な場面で着用できるというのがPコートの最大の利点。
馴染みやすいシルエットも人気の理由の1つです。
素材から選ぶオーダーメイドにて、使用する場面を考え、着用のイメージをしていただくと、秋冬の着こなしが楽しくなるかもしれませんね。
サイズ感を合わせることにより上品さを求めることもできます。
ゆるくカジュアルになりがちなPコートは、オーダーがオススメです。
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。