サスペンダーをつけることの意味
サスペンダーをつけることの意味
多くの人に、サスペンダーはどこか古い印象やお腹の大きく出ている人のみがつけるようなイメージがあるかもしれません。
しかし、機能性やサスペンダーの最新のデザインを見ると、その印象も変わってくるかもしれません。
サスペンダーの機能とは
サスペンダーの機能は、正しいパンツのサイズにおいて発揮されます。
股上があっていないパンツ、パンツ丈があっていない場合、サスペンダーは「ズボンがただ落ちないようにするアイテム」になってしまうのでないでしょうか。
パンツのサイズが自身の体に合っている場合サスペンダーは、ズボンの裾口のクッションと呼ばれる布のたるみを美しく整えてくれます。
また、股上やウエストの位置がサスペンダーにより、正しい位置に補正されるので、パンツ全体のシルエットが美しく整えられるのです。
ジャストフィッティングのスーツにおいて、「軽く感じる」「着心地が良い」理由の一つに
「ジャストフィットのスーツは肩に乗るように着れるから着心地が軽い」
などと言うのを聞いたことはあるでしょうか。
パンツにおいても同じことで、サスペンダーを用いて「肩で着る」
スーツ全体において肩で着るということは、全体のシルエットが美しく引き締めてくれる重要な要素ということです。
サスペンダーのデザイン アルバートサーストン
また、個人的にもサスペンダーの素晴らしいデザインを知っていただきたいです。
もっとも有名なサスペンダーのブランドは「アルバートサーストン」というブランド。
アルバートサーストン
アルバートサーストンは1820年、ロンドンにて創業しました。
職人の手作業によって作られるサスペンダーは、生産工程を一貫して行うことによる品質の高いものつくりが詰まっています。
イギリスらしい伝統的な柄や、ファッショナブルなデザインは、イギリスだけでなく、世界中の人々に愛されています。
メンズファッションの一つでもあるスーツスタイルでは、彩りを加えるアイテムは、ネクタイやカフスなどと少ないのが特徴です。
ファッション性・品質の高いアルバートサーストンのサスペンダーなどを、スーツスタイルに混ぜるのも、楽しみが一つ増えるのではないでしょうか。