ウエディング
この記事は「ウエディング」カテゴリーの記事
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2018/01/13
男性のスーツにおいて数少ないアクセサリーの一つであるポケットチーフ。華やかなシーンではとても重要なアイテムの一つで、あるのとないのでは印象が全く違います。
また厳格なルールなどもなく自由な分、デザインや入れる形に迷ってしまうと思います。欧米ではスーツを着るときには、理由がない限り、チーフというものは必需品だそうです。
今回は、結婚式やパーティ、華やかな場面で参考にしていただけるポケットチーフの入れ方などについて見直していきます。
その起源は古代エジプト時代まで遡り、富裕層やエリートのために用意された高級品だったそうです。リネンやシルクを漂白したものを衣服内に持っていたのだそう。今日、「正しく織る」ということを除いて、堅苦しいルールはありません。
ポケットチーフの素材は主に、シルク(絹)・リネン(麻)・コットン(綿)・ウール(羊毛)があります。それぞれ最適なシーンというものがあり、場面に応じて、素材を使い分けると良いと思います。
タキシードやその他正式な装いを必要とする場面では、シルクのポケットチーフが適しています。通常のスーツ、カジュアルジャケットなどの場合は、リネンやコットン、ウールなどが最適でしょう。
もちろん、どちらの場面でもどの素材のポケットチーフを使用しても大丈夫ですが、迷ったら参考にして見てください。
さて、素材が選べたら次はいよいよ胸ポケットにチーフを折って挿して見ましょう。今回ご紹介するポケットチーフの折り方は次の通りです。使用する前にアイロンをかけると折りやすいです。
フォーマルなシーンだけでなく、スーツスタイルやカジュアルジャケットにもバッチリ決まる定番の折り方です。
明るい色や柄の入ったポケットチーフなどで、表情を楽しむことができるのがこのスリーピークス。より楽しみたいパーティなどの華やかさを出すときにオススメです。
シルクの上品な光沢やリネンの爽やかな光沢を強調するときにオススメです。簡単かつ高級感の出るこのチーフの形は、フォーマルな場面でも活躍してくれます。
スーツスタイルにおける数少ないアクセサリーの一つであるポケットチーフ。さりげなく身につけているだけで、上品な大人の身だしなみを整えてくれます。
持っているスーツの色合いを少し足して出席したい場などにも簡単に華やかさを付け足してくれるポケットチーフ、明日から胸元に飾って見てはいかgでしょうか。
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。