スタイリングテクニック
洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
この記事は「スタイリングテクニック」カテゴリーの記事
洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
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2020/07/05
ビジネスシーンのスーツの定番色というと、ネイビー、グレー。
ビジネスでブラックというのは意外にも珍しいですが、フォーマル(結婚式や式典、日本だと葬式)では使用することが多い色味です。
スーツの定番色というとこのような色味ですが、最近では、オーダーメイドの醍醐味でもある生地選びを存分に楽しんでいただいているような、定番色以外のスーツのオーダーも多いです。
春夏シーズンだと、グリーン系の色味のご要望が多いです。
希少なため、アリストンやホーランドシェリーなどの限られた高級生地でしか見られないような色味ですが、唯一無二の雰囲気が人気です。
トーンの落ち着いたグリーンが特に人気。
こちらも春夏では人気の爽やかなベージュ系の色味。
ネイビーグレー以外の色味だと、ブラウンなどもあるのですが、暖色系の色味はやや秋冬に人気の傾向があります。
こちらもトロピカルという織りのベージュの生地。
シンプルなベージュのスーツは、糸色やボタンなどのアクセントに遊びを効かせられます。
人気の理由の1つです。
ブラウンのスーツですが、チェックが入っているのが、このスーツの特徴。
このように、生地の柄がやや見受けられるような「0.5柄」のスーツも大変人気です。
ベースのブラウンといい、チェックの配色といい、かなり珍しい生地となっています。
ブラウンの雰囲気をちょっと変えて、エンジ系の色のスーツも仕立てています。
かなり珍しい色みですが、トーンの落ち着いた生地感は、ビジネスシーンでも着用できるような優しさがあります。
パリッとはっきりとしたブラウンも色味が素敵です。
より洗練された高級感を味わうことができますね。
既製品ではあまり見受けられないような色味も見つかります。
ただ職場によっては、ネイビー系、グレー系以外は着用できないという方も多いかと思います。
そんな時は、裏地にこだわって見てください。
様々な色味、柄の裏地を用意しております。
こんなかなりインパクトのある裏地もご用意しております!
挑戦したい方は是非ご相談ください!!!
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。