ウエディング
この記事は「ウエディング」カテゴリーの記事
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ウイングチップなどで見られる、革靴の装飾でもある穴飾り。これをブローグと呼びます。
ブローグはスコットランドとアイルランドが発祥とされています。
ブローグは、ドレスシューズというよりも普段使いの靴に施され、着用者が、沼地や湿地などを渡らなくてはいけない時に、アッパーの周りの穴が水を排水する役目をはたしていたという歴史があります。
革の端がギザギザと切りっぱなしな事も、実用的な靴で洗練さは必要がないという歴史的な背景があります。
現在では、どのような場面でも着用することができますが、色使いや素材によってカジュアルな印象を持たせる事もできます。
今回仕立てた靴は、カジュアルな結婚式の二次会用に仕立てたもの。一緒に揃えたスーツも茶色の生地を使用し、統一感を出しました。
アノネイのブラウンレザーとスエードのブラウンを組み合わせ、個性的な革靴となりました。
当店のオーダーシューズは、使い方次第で様々なデザインや素材使いができますので、より、自由度の高いオーダーが可能です。
もし「このようなデザインが作りたい!!」というご要望があれば、ぜひご相談いただければと思います。
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。