カジュアル
トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。
ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。
季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。
この記事は「カジュアル」カテゴリーの記事
トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。
ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。
季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。
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2020/04/07
今回なんと早めの成人式の衣装のご用意、ということで、カジュアル素材を仕様したコーディネートのご要望をいただきました。
というご要望でした。
お作りしたいイメージがはっきりとあり、正直ご提案させていただきやすく、やはり作りたいイメージとは重要なものと再認識させていただきました。
とはいえ、この時期の秋冬生地というのも少なくなりつつあり、通年ご用意できる生地となると、ヨーロッパからの取り寄せ生地。
ハリソンズ、アリストン、ドーメル、マーリン&エヴァンスなどの舶来生地の中でご検討いただいておりました。
そんな中選んでいただいたのが、こちらの「マーリン&エヴァンス」のブラウンのチェック生地。
2019秋冬のコレクションの中から選んでいただきました。
ホームスパンツイードのような、多色糸を仕様した深みのあるブラウンのベースに、ホワイトとダークブラウン、そしてアクセントにブルーのオーバーチェックがデザインされた唯一無二のデザイン。
これなら人とかぶることはまずないでしょう。
肉厚で、寒さの厳しい一月の気候にも十分適応できるような保温性もあります。
普段のビジネスカジュアルシーンですと、袖口からはシャツを少し覗かせたいもの、、、しかし、今回はタートルネックを合わせるということで、袖丈を若干長く設定することにより、手首周りの印象を調節しています。
また、色のグラデーションを考え、スラックスは淡いベージュのコーデュロイをご提案。
中に着用されたホワイトのタートルネックが、若々しさを演出してくれ、全体のコーディネートをまとめています。
アクセントになったブルーのオーバーチェックと同じ色味で、袖口のボタンホールと襟のフラワーホール、ベストの第6ボタンの糸色の変更もご提案させていただきました。
来年の成人式での着用まで待ち遠しいですね。。。
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。