ウエディング
この記事は「ウエディング」カテゴリーの記事
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ハワイにてリゾートウェアとして親しまれている「アロハシャツ」
ハワイだけでなく、日本でも多くのブランドがアロハシャツを作り、さらにヴィンテージ品などは、高値で取引されております。
常夏のハワイをイメージできるような椰子の柄や、パイナップルなどの果物の柄、ハワイの地図のような柄、日本を連想できるような和柄のアロハシャツなども存在します。
そんな和のテイストのある理由は、アロハシャツのルーツは日本に関連しているからです。
1900年ごろ、ハワイに渡った日本移民が、ハワイの労働者たちに好まれていた「パラカチェック」のシャツを真似て、日本から持ち込んだ着物をリメイクしたことが、アロハシャツの始まりです。
このパラカの風合いが日本の木綿の生地に似ていたということ。
木綿の生地が絣(かすり)という降り方による風合いなのに対し、パラカはインディゴ染めが多かったそうです。
パラカチェックのシャツ
そのため「アロハシャツ」という言葉が定着し始めた1930年代では、派手な和柄の開襟シャツのことをアロハシャツと呼んでいたそうです。
50s ヴィンテージのアロハシャツ
素材は、シルク、レーヨン(絹に似せた繊維)などの素材が主流でしたが、1960年代ごろには、化学繊維の技術が高まるとポリエステルの生地が多くなりました。
ボタンにもこだわりが見られ、ヤシの実製のココナッツボタン、竹を用いたバンブーのボタン、貝のシェルボタンなどがありました。
現在ではアロハシャツは冠婚葬祭などでも着用される「ハワイでのフォーマルウェア」の立ち位置に存在しています。
シャツのオーダーが多いなか、カジュアルな素材が少なくありましたので、今回、今更ですが(2019/07/22現在)オーダーメイドで仕立てられるようにアロハシャツの生地をご用意しました。
レーヨン素材、コットン素材、ポリエステル、シアサッカー、ヴィンテージ仕上げなど、多くのラインナップを用意しました。
7月中、8月の頭にはご注文いただければ、暑い時期着用できるかと思います。
リリース遅くなり、申し訳ございません。
カジュアルな普段使いように、生地から選べるオーダーアロハシャツ、いかがでしょうか?
ハワイでのウエディングの時にもいいかもしれません。
オーダーおまちしております。
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。