カジュアル
トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。
ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。
季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。
この記事は「カジュアル」カテゴリーの記事
トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。
ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。
季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。
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2018/06/02
夏のスーツスタイルは、クールビスの影響でシャツとスラックス、ノーネクタイという方がほとんどです。
そのため、スラックス単品を何着かというオーダーもこの時期非常に多いのですが、そんなときオススメするのがイギリスの平織り生地です。
平織りの生地というのは、生地を構成する糸を縦横一本ずつに揃えて織る生地です。糸同士の隙間ができやすく、通気性に優れます。
平織りと違う織り方は、主にあや織り。縦糸2〜3本通したところに横糸1本という風に通し、織っていきます。この織り方の方が、糸同士が重なりやすいのです。
そのため、平織りに比べると暖かく、光沢もあります。
オールシーズンや冬生地などは、こちらの織り方です。
さらにイギリス生地をオススメする理由に、イギリスならではのしっかりとした打ち込みによる、耐久性が優れているというところもあります。
滑らかさや艶やかさを追求するイタリア生地で仕立てるスラックスも素晴らしいのですが、消耗の多いスラックス単品を仕立てることを考えるとイギリス生地の方が適しているのではないかという考えです。
イギリスならではの柄もスラックスに適しているデザインだと思います。
同じ理由で、イギリス生地に風合いの似ている国産生地も夏のスラックスを仕立てるときに人気になっています。
スーツ上下仕立てるより、リーズナブルにお作りしていただけると思います。
イギリス生地、国産ブランド生地で仕立てるスラックスは、19000円で仕立てることができます。
ヒップ周り、膝回りがフィットするスラックスのはき心地は素晴らしいです。
当店のオーダーシャツは、コンバーチブルカフスという仕様になっていて、カフスについているボタンで袖口をとめることはもちろん、カフリンクスにて袖口をとめてもらうこともできます。
スラックス単品のオーダーと同じくらい需要の増えるオーダーシャツに合わせるよう、木村のセレクトで、カフリンクスを少量ですが何点か仕入れておきました。
すでに何点か売れてしまっていますが、ハマる方にはハマる少しマニアックでポップなデザイン。3000円+taxです。
個人的には、なぜかレフティーのギターデザインでカフスになっていることがじわじわ面白かったりします。左利きの方や、ニルバーナ好きの方はぜひ。
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。