スタイリングテクニック
洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
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洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
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2016/11/08
今日は朝から季節外れの突然の雪が降りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
朝起きて窓の外を見た時、『冬服をクリーニングに出したばっかりなんだよな。着るものどうしようか。。。』そう思った方が当店のお客様にもいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで本日は、そんなお客様の為にも!? スーツの手入れ方法についてちょっと触れようかと思います。
『折角買った高級スーツなんだからなるべくクリーニングにいっぱい出してしっかり手入れをしよう!』きっとオーダースーツを仕立てたお客様にもこう考える方はたくさんいると思います。
ただ。。。この『クリーニング=キレイになる。』この絶対的な価値観には注意が必要なのを本日は声を大にして言いたんです!
『本当にそこは信頼の出来るクリーニング屋さんですか??』
よく海外赴任をされている当店のお客様にも『現地のクリーニング屋には絶対に出さない』と言う方がいらっしゃいますが、特にスーツについては、お店によって得意不得意がはっきりしていると思います。
こと日本においては今でこそ、洗剤も改良されて服地に与えるダメージや危険性はかなり減ったと言いますが、プレスの技術(アイロンワーク)や水洗い時等の扱いにはお店によってかなり違いがあるのも事実です。
スーツの最も効果的な手入れは、ただ一つ、ブラッシングを終始くまなく試みることである。シーズンごとにクリーニングに出すのはばかげている。それよりも着用後必ずブラッシングをして、ホコリを落とす習慣をつける。
(落合正勝 [新版]『男の服装術』)
落合正勝氏のこの言葉も有名ですが、手入れにおいて大事なのは『ブラッシング』と『プレス』です。個々のご相談は当店でも承っております。
この記事を書いたのは「倉持悠也」
筆者「倉持悠也」について
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大学卒業後勤めた会社で上場、倒産、新会社の立ち上げという激流に流されたTwenties。
自ら城を築くべく、「俺のTailor」を立ち上げる。
しかし、経営者の道のりこそ激流だと気付いたRecentry。
趣味はサーフィン、出来れば南の島で時の流れに身を任せたい。