シャツの素材に使用される綿の素晴らしさ
シャツの素材に最適な綿について知る
お仕事でも、プライベートでも、シャツを着る機会はとても多いです。皆さんはシャツの素材のこだわりはありますか?今回は、シャツの素材に使われる、綿の性能について知っていただけたらと思います。
シャツの原型はアンダーウェア
シャツはもともとアンダーウェアでした。肌に最も近い衣服とも言えます。シャツは「第二の皮膚」などとも言われますが、仕立てる素材は肌優しい、気持ちの良い素材がふさわしいのです。
ホテルで上質なコットン100%のシーツに寝た時の感覚がそれです。湿気を吸い、発散する、人間の肌に近い働きをするのです。
需要の多いポリエステルなどの素材は、耐熱性がとても大きいのでアイロンがかけやすい、シワになりにくい、水洗いによる伸びも少ないというメリットがあるのでとても便利です。しかし吸湿性が低いデメリットもあります。
綿の種類と特色
綿にも産地があり、それぞれの特色があります。
綿で最高品質とされているのが、シーアイランドコットン。海島綿とも言われている素材です。メキシコやインド、アメリカで産出されるもので、天然素材ではシルクの次に細いとされていて、白度と高級感のある光沢が特徴です。
当店でも人気の素材で、100%シーアイランドコットンのものは12,800円でオーダーできます。汗に弱いとされているシルクですが、そんなシルクに近い光沢と滑らかさ、そしてコットンの優れた吸湿性を兼ねている究極のシャツ生地と言えます。
シーアイランドコットンに次ぐ良品質の物が、エジプト綿です。エジプトのナイル河岸が主産地で、細く、強く、柔らかいです。他にはエジプト綿よりやや劣りますがアメリカで作られる米綿。インドで作られるインド綿などがあります。
一般的にはこのような種類の綿を使用目的に沿って、種類を選び、混ぜながら製品にされます。
シーアイランドコットン以外のオーダーメイドシャツは白無地のものが6980円。織柄や色柄が入るものは8980円で仕立てられます。
素材にこだわったシャツを着る
素材をよく知ることにより、衣服を作るのに最もふさわしい生地を選ぶことができます。
もちろんデザインや便利な機能も重要です。色々な製品や素材が簡単に見て選べるからこそ、多くの素材を知り、実際に着ていただき、自分にあったものを吟味していただきたいです。
毎日着るシャツ。だからこそ着心地だけでなく素材にもこだわった快適なものを当店で選んでいただけたら嬉しいです。