生地ブランド
洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
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洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
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2021/02/18
Taylor & Lodge (テイラー&ロッジ)は1883年、英国服地の聖地ハダースフィールドに創業しました。
世界中の有名ブランドからオーダーされる名門ミル(織元)の一つです。
また工場近くに流れる「ペナイン山脈の軟水」を使用し、出来上がった生地を洗う事によって、生地を柔らかく仕上げてくれます。
生地の仕上げには昔ながらの技法である【ペーパープレス】を行っており、水を含ませた生地の間に厚さ4~5mmほどの厚紙をジグザグ状に手作業で挟み込み、その間に電流を流しながら油圧による重しを落として一昼夜置くという手間のかかる工程を挟むことで、ウール地に深みのある上品な艶と滑らかな肌触りが生んでいます。
効率が悪く、時間がかかったとしても、仕上がりの違いは一目瞭然で、そこがブランド独自の魅力と強みにもなっています。
さらに注目したいのが、テイラー&ロッジのコレクションの中ある「Lumb’s Golden Bale」と書いてある生地です。
これはイギリスのボーマーラムグループ社に属するジョセフ・ラム社が紡績する糸があります。
ジョセフ・ラム社はイギリスで100年以上、最高級品質の糸の加工業者として知られています。
テイラー&ロッジで織られた生地唯一の品質保証として、ハダースフィールドの「Lumb’s Golden Bale 」という名前が与えられます。
この記事を書いたのは「倉持悠也」
筆者「倉持悠也」について
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大学卒業後勤めた会社で上場、倒産、新会社の立ち上げという激流に流されたTwenties。
自ら城を築くべく、「俺のTailor」を立ち上げる。
しかし、経営者の道のりこそ激流だと気付いたRecentry。
趣味はサーフィン、出来れば南の島で時の流れに身を任せたい。