紳士服にまつわる用語集
洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
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洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
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2020/06/18
スーツ生地の染色は大きく三つの方法があります。
というものがあります。
トップ染めとは、糸にする前の状態の繊維を染めることです。
毛を洗浄後、ほぐし、整え、染色していきます。
トップ染めの特徴は、繊維の状態で染色することで、色に深みが出て染色の堅牢度が高いです。
このトップ染めで作られた糸は、単色で用いられることはなく、複数の異なる色の糸を使用します。
このため、色に高級感と深みが出るということです。
名前の通り、糸の状態で染色することを言います。
最もポピュラーな染色方法で、チェックやストライプによって作られる柄の多くは、この糸染めによって作られます。
特徴は、発色の良さです。
はっきりとした色を出すのに向いています。
後染めは、生地が出来上がった状態で染色するものです。トップ染めに比べ、染色堅牢度は弱いですが、必要な時に染められるという利点があります。
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。