スタイリングテクニック
洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
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洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
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2018/10/10
クラシック回帰のトレンドは、今季の秋冬も見られます。
多くのメディアやブランドも、スリーピースのスタイルで衿幅を太くしたり、パンツにタックを入れたスーツが注目されたりと、ディテールがより複雑になったマニアックな流行が人気です。
さて、当店のお客様でも、スーツを詳しく見ていただいているマニアックなお客様も多く、細かく指定していただくような、そんなオーダーも少なくありません。
今回のオーダーもリピートしていただいているお客様からのご要望で、クラシックスタイルの定番、ショールカラーのダブルブレストのベストを合わせたスリーピースのスタイル。
定番といえど、「職人の技術を試すために仕立てられたシルエット」というバックボーンのあるショールカラーのダブルブレストベスト。
非常に高い技術を要するので、手作業で仕立て上げるような最高級ブランドで見られるような仕様ですが、当店でも仕立てることができます。
ジャケットと合わせるとこのような見え方。
Vゾーンに大きなアクセントを加えてくれる特徴的な見え方が、オーダーらしさを表現してくれます。
この秋冬、非常に人気の仕様です。
通常の仕立てより少し多くお時間を頂戴しますので、お早めのオーダーお待ちしております。
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。