スタイリングテクニック
洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
この記事は「スタイリングテクニック」カテゴリーの記事
洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
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2018/07/14
毎年、成人を迎える埼玉県の多くの皆様に「成人式で着用するスーツ」を仕立てていただいています。
先日、「娘が来年成人式」という方と話しましたが、女性の振袖のレンタルは、一年前くらいから予約を始めるのだそうです。(じゃないとお気に入りの振袖は無くなってしまうのだとか。。。)
オーダーメイドスーツで成人式を迎えようとお考えの皆様は、だいたい納期二ヶ月ほどみていただければ問題ないです。
が、やはり、生地も在庫あるものなので、もしどうしても作りたいというイメージがあるのであれば、ぜひお早めのご来店をお願いしたいです。
今回は、そんな前もって成人式のスーツを準備するのに、「いつ・どこで・どのように」がわからない方に、ぜひ、決め手になるような。さらに「一生で一度の成人式」に着るスーツは、オーダーメイドをオススメする理由について、お話ししていきたいと思います。
「とにかく派手に、一番目立つスーツを!!!」という方には、やはりオーダーメイドがオススメです。
まず、このような柄は、既製品にはありません。
既製品に比べ、オーダーメイドの難しいところは、試着ができないこと。実際に着て見れないので、イメージをしながら生地を選ばないといけません。
しかし、ご安心ください。確かなフィッティングは、スーツスタイルのかっこよさを底上げします。
試着できないとなると、だんだんと
色や柄、その辺りを考慮して似合うスーツが欲しいのであれば、私たちテーラーが、ビジネスマンの皆様にご提案しているスーツを同じように、素敵なスーツを作ることは、もちろん可能です。
しかし、私は声を大にして言いたい、、、
長く着用できるような、艶やかで綺麗な生地というものももちろんたくさんご用意しているので、多くの生地から選べることは間違いありません。
しかし、一生で一度の成人式。最初が「人より目立つ派手なスーツを!!!」というものだったのなら、私は是非その勢いを応援したいです。
埼玉県では、当店でしか取り扱いのない「ARSTON アリストン」というブランドもあります。一番目立つスーツ、人と被らないスーツというご要望にも、実際に答えられるのではないでしょうか。
唯一無二の最高の色柄を揃えてお待ちしています。
冠婚葬祭という言葉の、「冠」とは成人式、「婚」は結婚式のこと、「葬祭」とは、お葬式と法事を指します。
基本的には、冠婚の場と葬祭の場の装いは変えたほうが正しいのではないでしょうか?
となれば、成人式でも着れて、結婚式の出席などでも使用できるスーツという選択肢もあります。
この場合一番のオススメは、そのまま就職活動でも使用できるようなネイビー系のスーツがいいかもしれません。
ネイビーのスーツは、若々しくエネルギッシュに見える就職活動中も、就職後も着用できる、いろいろな場面で活躍してくれるスーツです。
ここでその若さとエネルギーを最大限に演出できるのが、オーダーメイドのフィッティングです。
ジャストサイズのスーツは、好印象を持たれるだけでなく、スーツの着こなしが自然にカッコよくなります。
まだまだスーツが着なれない20歳、オーダーでのジャストフィットの着こなしで、シンプルなスーツでもとても上手に着こなせます。
テーラーは、スーツスタイルのプロでもあります。
普段からスーツを着る人から比べても、何倍ものスーツに触れて来ています。
そんなスーツの着こなしのプロに、成人式のスーツを相談できるというのも、オーダーメイドで成人式のスーツを仕立てるメリットの一つなのではないでしょうか?
衣装といえば、成人式はもちろん、結婚式の新郎衣装や芸能人のテレビで着用する衣装まで、本当に様々なシチュエーションのスーツをしてています。
大人としての着こなしもお教えできます。しかし、それだけでなく、ぜひテーラーとしての着こなしも、成人式という機会に知っていただけたらいいなと思います。
生地の在庫がきれないうちに、生地だけでも、早めのご準備していただけるといいかもしれません。ご来店お待ちしております。
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
木村駿平をSNSでフォローするならこちら
某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。