ウエディング
この記事は「ウエディング」カテゴリーの記事
この記事は「ウエディング」カテゴリーの記事
ウエディングの新郎衣装を仕立てる時に、イメージ画像をお持ちになりご来店していただくことが多いです。
「このような式場」「ドレスと相性のいいものを!」「こんな衣装を作りたい」など、様々なご要望にお答えさせていただきました。
イメージの画像をお持ちになっていただくと、生地選びやご提案がとてもしやすいです。
さて、今回はタキシード。お持ちしていただいたイメージの画像は、、、
名優、ライアン・ゴズリングが着用したタキシードの画像。アカデミー賞などの祭典での衣装、タキシードは常に話題になる程、この人の衣装はかっこいいんですよね!!
ご要望をお聞きし、イメージを練り、入念に設計し出来上がったタキシードがこちら。
通常のタキシードを仕立てるとなると、フロントのボタン位置はこの出来上がったタキシードよりももっと下の位置にあります。ライアンのタキシードは、通常のスーツくらいのボタン位置。襟の太さも悩みに悩んで決めました。
スラックスの帯部分もシルクで包まれています。これも、ライアンのタキシードを作るためのオリジナルの設計です。
使用したのは、カノニコのモヘア混の生地。この生地で作ったのではないかというくらい近い発色があると思います。光沢感も素晴らしいです。
シャツのボタンも黒を使用しアクセントに。
ライアンのタキシード姿を反映できたのではないかと思います。
ウエディングのロケーションは、ガーデンウエディングのような緑に囲まれた会場。
さらに、衣装替えの際に違った印象に、また、会場の雰囲気にあったようなベストを単品で仕立てていただきました。
タキシードにベストを合わせる機会は少ないですが、マッチしていますね、
このように画像からのイメージ画像にてご注文も大歓迎です。ご予約お待ちしております。
p.s
結婚式のお写真いただきました。
S様ありがとうございました。
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
木村駿平をSNSでフォローするならこちら
某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。