冬のビールから知ったポーターハーディング
冬のビールとタータンチェック
この時期になると美味しいビールがあります。ビールといえば、爽快感のある苦味の効いたグビグビと行けるもの、夏のイメージの方が強いと思いますが、実は冬のビールも絶品です。
私の好きなヨーロッパのビールには、クリスマスビールという種類のビールが存在し、寒くなるこの頃、ビール専門店などのお店ではすでに取り扱いが始まっています。爽快感や苦味が特徴的な暑い時期に美味しいビールに比べ、とても濃い味わいが特徴。アルコール度数も高くなり高いもので15%を超えるビールも存在します。
先日いただいた「ゴードンクリスマス」というベルギービール。ぶどうのような甘みとキャラメルのような香ばしさ。しっかりとした泡立ちからは想像のつかないような優しい口当たりに続き、ホップの苦味の余韻が楽しめる素敵なビールでした。
さて、そのゴードンクリスマスの専用のグラスが素敵でした
変わった形のグラスでしょう。ゴードンがもともとスコッチエールというのもあり、これはスコットランドの国家でもある「アザミ」型のグラスを使用しているというエピソードを教えていただきました。
ポーターハーディングのソーンプルーフ
「Porter & Harding(ポーターハーディング)」のソーンプルーフ | 俺のTailor(俺のテイラー)
さて、先日も紹介したポーターハーディングのソーンプルーフ。最近お客様にオススメしたこともあり、個人的にも気になっているツイードの名門ブランド。この「ソーンプルーフ」は荒野を歩く際に服地に植物のトゲが刺さってもものともしない高いパフォーマンスが特徴ということを記事内でお話ししました。
棘に耐える耐久性があるストーリーは有名なのですが、この棘というのが何の棘なのかは触れられることはありませんでした。そしてそれは、まさにポーターハーディングの生まれたスコットランドの荒野に咲くアザミだったということが、ビールをヒントにわかったというわけです。
身にまとう服のちょっとしたエピソードやストーリー。知っていると会話が一つ楽しくなりそうです。これからの時期、最適なソーンプルーフの生地で仕立てるジャケットは如何でしょう。