新柄のネクタイ入荷♪ と 家具界のかけはぎを体験した話し
新柄のネクタイが入荷致しました♪
当店ではすでにお馴染みとなりました、イタリアンシルクを国内縫製で仕上げたネクタイが今シーズンも仕上がって来ましたので入荷したネクタイの一部をご紹介させて頂きます。
紳士服のアイテムの中では一番トレンドが反映されるネクタイは、言うまでもないですがスーツスタイルを完成させる上でアイポイントとなる重要なアイテム。
今年はクールビズが廃止されていますので、是非紳士の方々は春先もタイドアップを楽しんで頂ければと思います♪
中間色となるややくすんだ様な色合いから、ブラウンなどのアースカラー、クラシックな雰囲気のある小紋柄など全て一点物となっております。
こちらは当店のネットショップにも出しておりませんので、店頭のみ限定6,900円で販売させて頂きますので是非店頭にてチェックしてみてください♪
家具界の【かけはぎ】技術を体験しました!
話しは一転、最近のブログでは季節の変わり目というのもあり、新作の入荷情報ばかりを続けてアップしておりますが、今日はちょっと箸休め的な内容も。(誰に求められているのかは分かりませんが!笑)
当店で使用しているアンティークのテーブルは銀座松屋さんがバブル期に監修して作った物で、イタリアの伝統家具を日本人的繊細さを持って精巧に再現したという点がまさに当店のジャパンメイドのオーダースーツにも通じると思い、開店当時に思い切って買ったものなのですが、少し傷が目立つ様になり買い替えが必要かなと思っていました。
そんな矢先、補修を専門とする職人さんがいる事を知り、定休日を使って早速直して貰いましたのでそんなお話しをちょっとご紹介です。
こういった技術は、スーツでいうところの【かけはぎ】の技術に似ていると思いますが、知らなければ間違いなく諦めてしまっていたところ。
もし、お客様のご自宅などにどうしても直したい家具などがある場合は気の優しい仲良くなった職人さんをご紹介致しますので是非お気軽に御相談ください。笑
もちろん、当店ではお洋服のかけはぎ依頼も受け付けています。
美大出身の職人さんの手に掛かると、色も調合して作るのでまるで新品の様に生き返りました。
傷となっていた部分を大胆に削り落として→パテ埋め→塗装としていくとどこに傷がったかはわからない程に。
新しいものを生み出す事ももちろん大事ですが、ヨーロッパの考え方に学び、良い物を作ってリフォームして使うという事も大事だな、と再確認した出来事でした。
かけはぎが出来る職人さんも高齢化が進み減る一方ですが、こういった技術を絶やさない為にはまずは認知が必要ですね。
スーツが破れた時の対処方は??仕立て屋ならではの技術「かけはぎ」 | 俺のTailor(俺のテイラー)