カジュアル
トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。
ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。
季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。
この記事は「カジュアル」カテゴリーの記事
トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。
ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。
季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。
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2020/01/14
1920年代にはロールス・ロイスが厚手のフランネル素材を車の内装に使用したことにより話題になったブランド「マーリン&エヴァンス」
現在でも、多くのファッションブランドの製品に使用され、まさに一流に愛される生地ブランドとなっております。
当店でもカジュアルジャケットの生地として人気です。
2019/20年のコレクションでは、グレンチェックなどのイギリスらしいアイコニックなデザインを中心とした構成でした。
今回のジャケットもグレンチェック。
中でも人気の高い「プリンスオブウェールズ」の柄にてオーダーしていただいています。
プリンスオブウェールズとは「グレンチェック」の柄の名称の1つ。
プリンスオブウェールズを知るには「グレンチェック」を理解するとわかりやすいです。
いわゆる「グレンチェック」というのは、この様な黒と白の糸で表現された生地のことです。
一方「プリンスオブウェールズ」という柄はこの様な、「グレンチェック」に「ブルーのチェックを載せた」生地になっています。
このブルーのチェックが乗ったデザインは、イギリスの皇太子ウェールズ公が好んで着用したことから「プリンス・オブ・ウェールズ」と名づけられました。
改めて今回のオーダーの「マーリン&ヴァバンス」のプリンスオブウェールズを見てみましょう。
ブルーのチェックが、強調されたデザインになっているのがわかるかと思います。
伝統的なデザインを、今風に解釈し落とし込んだ、ファッション性の高いデザインかと思います。
柄の歴史を知ると、生地ごとのデザインのギャップをより感じ取れるため、オーダーするときも、着用するときも楽しめるかと思います。
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。