高級感ある光沢の強いイタリアスーツを仕立てる

肌に吸い付くような滑らかさ、着心地の良い軽さ、高級な品格の溢れる光沢感。

どれも最高級のイタリア生地に見られる至極の特徴です。

このような、着用するお客様に体感していただけるような生地の特徴を産むのは、主に生地を構成する素材によるものです。

今回2着オーダー・納品をさせていただいたのですが、それぞれ素材の種類や配合が異なっているため、スーツの高級感はどのような素材によって産まれるのか違いが出るのか、比べてみました。

タリアデルフィノ　ドルチェビータ

世界三大織手の１つであるタリアデルフィノ。

イタリアを代表するブランドが作るラグジュアリーなコレクションである「ドルチェビータ」は政治家や経営者など、世界中のエクゼクティブに使用されています。

その生地は「ウール75％シルク25％」という配合です。

ウールの吸湿性や保温性、脱臭効果などの機能性を持ちながら、シルクの上品な光沢を味わえるようなバランスになっています。

この生地にて仕立てたスーツは、国際会議などのパブリックな場面での使用も見られるため、非常にフォーマルな仕立て上がりになります。

当店では、ビジネススーツではもちろん、新郎衣装やパーティーシーンでのタキシードなどでも人気です。

レダ　マイヨール

人気、知名度、共にトップレベルのグローバルなブランド「レダ 」が展開する「マイヨール」の生地。

最大の特徴は「スーパー150s」の最高級ウールで、そのひと目でわかる光沢感は、他を圧倒するレベルで優れており、強い存在感を放ちます。

繊細なイメージの150sの繊維ですが、シワの回復も早く、それほどデリケートにならずとも着用できるのが嬉しいポイント。

ハードなビジネスマンの方にも愛用されるレダの最高級コレクションです。

光沢感を演出する２つの素材

デルフィノ ドルチェビータに見られる「シルク」と、レダ マイヨールの「スーパー150sのウール」

どちらも光沢感を演出してくれる素材になっております。

やはり素材ならではの雰囲気が違いを感じさせますが、どちらも素晴らしく、イタリアの最高級を感じ取れる仕立て上がりになっております。

もちろん着心地も素晴らしいです。

イタリア生地の特徴を最大限に感じられる、そんな体験をオーダーメイドしてみてください。

デルフィノ、レダの生地についてはLINE＠でも相談を受け付けています。ご予約もこちらから！！