川越散歩♪【喜多院】
遠方からのお客様へ川越グルメ・見所ガイド【喜多院】
遠方からのお客様、そして川越の地元の皆様にも。
実際に私、木村が川越の街を食べ歩き、写真を撮りながら書いていく
【川越グルメ・見所ガイド】
今回は、川越の喜多院を訪れました。
喜多院
元は平安時代初期、830年に淳和(じゅんわ)天皇の命令によって建てられ、無量寿寺と言う名前でした。
1599年、徳川家康に信頼を置かれた天海(てんかい)が第27世住職として入寺し、名を喜多院と改められます。
緑に囲まれた境内は、確かにパワースポットの雰囲気がありますね。
ちなみに、喜多院は予習せずに訪れ、時間もあまりありませんでしたので、すべての場所の写真を撮っているわけではないのですが、かなりの数の重要文化財が存在するようです。
江戸城から移築された、家光誕生の間、春日局化粧の間、五百羅漢などは、今回訪れることができませんでした。
記事を書くにあたり調べてみましたが、なるほど、歴史の濃い場だったのですね。
客殿(家光誕生の間)、書院(春日局化粧の間)
江戸城の別殿を移築して作られたこの客殿は、建物がまだ江戸にあった頃、徳川家光がここで生まれたことから、家光誕生の間と言われています。
書院も同様に、この建物が江戸にあった頃、家光の乳母の春日局が使用していた部屋とされています。
ちなみにこの建物を見るには参拝料が必要だそうです。
五百羅漢
喜多院の最大の見所なのだそうですが、私、今回いってません、、、500体の羅漢様が鎮座するこの場所。ちなみに羅漢とは、修行僧のことだそうです。
さまざまな表情の羅漢様が存在し、笑っていたり、怒っていたり、みていて飽きないスポットなのだそうです。
夜中に羅漢様の頭を撫でると一つだけ暖かいものが。その顔は自分のなくなった親の顔に似ているのだそう。
慈恵堂
喜多院の本堂とされる慈恵堂です。左右に不動明王を祀っていて、毎日不動護摩供(ふどうごまく)を唱えているのだそうです。火の中にお供え物を入れ、不動明王を供養し、その加護を得ると言うことです。
そしてこの鐘を鳴らす時にチラと見えらこの額。潮音殿と書いてあります。
潮音殿
これには、お堂で正座で静かにしていると、潮の音が聞こえてきたことから、いつしか潮音殿と呼ばれるようになったと言う話があります。
縄文時代前期には、川越は海に面していて、喜多院からほど近い小仙波と言う地区には、小仙波貝塚と言う貝塚も存在しています。
信じるか信じないかは、あなた次第のような話になってしまいました。。。
ちなみにこの五色の垂れ幕。他の寺院などでも見かけることありますよね。
これは五色幕といい、お釈迦様、神様の体や教えを表したものなんだそうです。
- 緑 頭髪の色 穏やかな心
- 黄 体の色 確固とした揺るぎない心
- 赤 血液の色 慈悲心による救済の心
- 白 歯の色 煩悩を清める心
- 黒(紫) 袈裟の色 耐え忍ぶ心
うん、やはりこういうものは、知って見ると全然違う感覚です。もう一度行きたい。。。
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