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カジュアル

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トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。

ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。

季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。

この記事は「カジュアル」カテゴリーの記事

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テーラーをスタイリストとして作るビジネスジャケットのコーディネート

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俺のTailor埼玉県川越市のオーダーメイド専門店『俺のTailor』です。あなたのキャラクター、体型を最大限に活かした飽きのこない”リアルクローズ”をお届けいたします。 スーツだけじゃなく、シューズや新郎衣装等も取り扱っております。

 

テーラーをスタイリストとして作るビジネスジャケットのコーディネート

今年の春頃、メールのお問い合わせにてこのようなメールをいただきました。

お問い合わせメール宇宙開発産業の企業にてビジネスコンテストの審査員やコメンテーターをしており、最近は講演やメディアの露出が増え、ちゃんとしたジャケットを作りたいと思っております。基本的には清潔感があればOKです。スラックスは、決まって合わせるものがありますので、まずは、2着、オールシーズン着回せるジャケットをスタイリングしていただけないでしょうか?
メールを送っていただいたのは、スカパーJSAT株式会社の橋本様。
橋本様は、インターネットやデジタル衛生放送の黎明期から、ネットワークやメディアの未来について様々な取り組みを繰り返し、その経験を元に、5年先の未来を作るイノベーターとしてご活躍。起業家・ベンチャー・研究者といった様々な方のお話を聞き、求めるアドバイスや課題に対し、橋本様の持つノウハウや経験をシンプルにかつすぐ実行できるよう提案することをポリシーとされています。

写真は当店で仕立てていただいたジャケットです。

橋本様はすでに何着もジャケットやシャツをリピートしていただいています。

今回、私たちテーラーと橋本様のオーダーの内容を知っていただくことで、次のようなオーダーの流れやコツが見えてくるのではないでしょうか。

  • テーラーがどのようにお客様のキャラクターやお仕事・ご要望などをくみ取るのか
  • ご来店して頂いて、どのようにスタイリングをしたのか
  • ジャケット納品後は、テーラーはどのような対応なのか
  • ジャケットをオーダーメイドするときのポイントとは?

橋本様とのやりとりを参考にさせていただきたく、ご協力していただきました。

テーラーをスタイリストとして作るジャケットのコーディネート 目次

  1. オーダー前 「作りたいのもの」をカウンセリング
  2. オーダー中 実際に生地に触れジャケットの細かい仕様を決める
  3. 納品、フィッティング後
  4. テーラーがお客様だけのスタイリストになるために

オーダー前「作りたいもの」をカウンセリング

まずどのようなジャケットを仕立てたいか把握するために、お客様自身のことをお伝えしていただきます。

橋本様の作りたいジャケット

橋本様の場合、ご来店前のメールにてお伝えしていただいた「作りたいジャケット」は次のようなものでした。

  • 講演、メディア出演時に着るジャケット
  • 着まわしがきく
  • 清潔感がある
  • 朝、コーディネートを考えずにすむ

動画などでイメージをお伝えいただく

最初のメールでは橋本様の雰囲気や講演のイメージがわかるように、出演なさっている講演の動画も添付していただきました。

オーダーの提案は業種や場面によってより適切なものに変える

業種や着る場面をお伝えいただくことで、よりそのお客様にあったご提案ができます。

季節感のある生地が多いジャケットスタイルでは特に、「オールシーズン着る」「夏快適な素材」など、着用する季節によってもコーディネートは大きく変わってくるためです。

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よりご自身の好みに近づけたいのであれば、詳しくお仕事のお話をしていただいたり、色などのお好みをお伝えいただければ、さらに理想に近づいたオーダーができます。

コーディネートをプロのテーラーにお任せ

橋本様が私たちテーラーを選んでいただいた1番の理由に

「朝、コーディネートを考えずにすむ」

というものが大きいのではないかと感じました。

橋本様のご職業は、様々な方へのアドバイスをしなくてはなりません。

そこに「知力・思考力・多くの時間」を使いたいので、「その日に着る服」や「ランチに何を食べるか」ということまでも、なるべく考えないように。

着まわしのきく朝コーディネートを考える時間を短縮できるように、私たちテーラーにスタイリングをということでした。

洋服のコーディネートを考えている時間はなるべく短縮したい。

しかし、清潔感やしっかりとした印象の持たれるような服装をしなくてはいけない。

そんな方にはやはりテーラーにてカウンセリング、相談していただくのが一番良いのではないかと感じました。

オーダー中 実際に生地に触れジャケットの細かい仕様を決める

テーラーはコーディネートのプロでもありますが、同時に様々な生地に触れて来た素材のプロでもあります。

テーラーに来ていただくことで、実際に生地に触れていただき説明させていただくということは、重要なことだと考えています。

着用する場面に適した素材・生地選び

同じ素材でも、厚みや織り方などが違いますし、ビジネスに向いている生地、向いていない生地というものもあります。

この素材であれば「どのような機能性」「どのような印象」「オールシーズン着れる」「夏涼しい」など生地ごとにもつ様々な特性を触り、吟味していただきながらオーダーができます。

橋本様の今回のオーダーは、デザインやブランドよりも素材に着目しながら生地を選ばせていただきました。

木村私がピックアップした生地がこちら

メイドインジャパンの生地、コルキスというブランドのホップサックのジャケット生地です。

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ビジネスのシーンで非常に使いやすい無地の生地は、自然に清潔感が生まれます。

ウール100%、さらに通気性の良いホップサックの生地は夏も冬も通年着ることのできる万能の生地でもあります。

メイドインジャパンのしっかりと織られた生地は耐久性にも優れ、着回すことを考えた時に非常に扱いやすいクオリティ、まさに最初に揃えるべきジャケットです。

お好みの色も反映してコーディネート

合わせやすいネイビーとブラウンの二色をオーダーして頂いています。

朝、組み合わせを考えずにすむ色としては、ネイビーは外せません。他にはグレーという選択肢もありましたが、ここは橋本様のお好みでブラウンを選んで頂いております。

「こうなったら良い」が意外なところで解決

襟元のボタンホールに注目していただくと糸色を変えて頂いているのがわかります。これは、私と橋本様のこんな会話から付け足したディテールです。

橋本様ジャケットをハンガーにかけておくと、自分のを探すのが大変。多くの人が集まる場所でハンガーにかけておいても探しやすいような工夫ってできますか?
木村そうしましたら、襟元と袖口のボタンホールの色を変えてみてはいかがでしょうか?オーダー以外だとあまりみない仕様なので、探しやすいかと思います!
この仕様により、ご自分のジャケットが非常に見つけやすくなったとおっしゃっていただきました。
テーラーならではの工夫ですが、普段の「こうなったら良い」というご希望が意外なところで解決するかもしれません。

納品、フィッティング後

納品、フィッティング後も、テーラーはお客様の質問やご要望にお答えします。

仕立てて終わりではなく、その後のケアの方法や、実際に着てみたサイズ感の確認など、仕立てさせて頂いた後の方がもしかすると多くご連絡を取らせていただいているかもしれません。

2、3、4着目とアップデートするオーダーメイド

橋本様には現在、納品後の着用してみたご感想を元に、さらにアップデートを加え、サイズ感を理想に近づけたジャケット3着目、4着目を仕立てて頂いております。

橋本様のお好みやお似合いになる色も、2回目のオーダーにもなるとよくわかってきますし、オールシーズン着ていただく着まわしのきくジャケットというものはすでに2着仕立てて頂いているので、今回は季節感のある夏のジャケット2着です。

少しギミックを効かせたシャツもオーダー中。仕立て上がりが楽しみですね。

テーラーがお客様だけのスタイリストになるために

コーディネートや合わせるアイテムの難しいカジュアルスタイルも、一人のテーラーに相談していただくことで、様々なご提案ができるのではと思っております。

ビジネス、カジュアル、ウェディングにまで特化した、お客様だけのスタイリストのような感覚でもオーダーを楽しんでいただけるのではないでしょうか?

個人的には、橋本様と私木村の共通の趣味でもある車の話なんかをさせて頂いている時がとても楽しかったりします。そんな何気ない雑談をしながらも、橋本様の好きな車の色味などをみて、お好みをイメージできたりもできます。

 

コーディネートの難しいジャケットをオーダーするコツ

それは「着用シーン」や「時間」「ご職業」、さらに言えば「もっとパーソナルな部分」までお話ししていただくことで、お好みを反映しつつお客様に最適なジャケットがオーダーできるのではないでしょうか?

お写真やオーダー時のストーリーの掲載にご協力いただきました橋本様、ありがとうございました。

 

ジャケットのスタイリング・コーディネートをテーラーに相談したい方はラインでも受け付けています。

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フィッター 木村駿平

某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。

卒業後、「俺のTailor」に入社。

奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。

趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。

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