カジュアル
トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。
ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。
季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。
この記事は「カジュアル」カテゴリーの記事
トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。
ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。
季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。
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以前からインスタなどでは、公開しておりましたが、今回オーナーと私とで仕立てたコットンのスーツがどうやら「名作」の予感がします。
使用した生地は「クラシコイタリア」の服地ブランド ラルスミアーミ。
コットンの製造する織物工場としては、イタリアでの最大手です。柔らかさと高級感のある光沢があります。
コットンの風合いは消さず、機能性とストレッチ性を持たせるために、2%だけポリウレタンを配合しているので、タイトフィッティングでもストレスはなく、仕立て上りも素晴らしいです。
当店では、綿パンを仕立てる時に大人気の生地。ポリエステルの伸縮性があるので動きやすいためか、ゴルフパンツなどでは当店のお客様には定番化してます。
日本の某セレクトショップなどでも、ラルスミアーミの生地を使用した製品を多く見ます。
最大の特徴は、ダブルストラップのウエストバンド、深めの股上とプリーツです。このディテールは、18世紀にネパールで最強とされたグルカ兵の履いたパンツをモチーフに「グルカ風カジュアルスーツ」として蘇らせました。ベルト幅も4センチと太めに設定し仕立て、よりカジュアルな印象を持ち、デザインを演出します。
見た目のファッション性の高さはもちろん、タックを入れることでヒップ周りのゆとりを増やし、着心地の良さを作り出しました。コットン特有の光沢感も美しくディティールのこだわりも追求し、見た目のインパクトはもちろん、着やすさも素晴らしく仕上がりました。
ビジネスカジュアルスタイルにさらにバリエージョンを増やせるような提案もできますので、ぜひご活用ください。
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。