生地ブランド
洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
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洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
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2020/09/25
DRAGOはウンベルト・ドラゴとローラ・ドラゴ夫妻により1973年に創立された比較的新しいブランドです。
ビエラ地区の主要な毛織物工場の一社で、1993年にはフィンテスを買収し、2001年に合併。
現在では4つの事業部を傘下に持つドラゴグループとなりました。
厳選された原毛を使用し、糸から生地まで生産する一貫紡績工場で年間約170万メートルを世界中に輸出しています。
多彩で上質な糸を自社で供給し織り上げることができるので、他社にはない独自性の色彩とデザインのあるブランドです。
世界で初めて「スーパー210s」という生地を生産したことでも知られ、確かな技術力とイタリアならではの優れたデザイン性が特徴です。
以下、最新コレクションです。
2020 秋冬
今季からラインナップに登場した「スカイフォール」
スーパー180sの高級な原毛をあえて40番手の太い糸にし2PLYでおられた生地。
薄く繊細な生地よりも、耐久性の高い生地の人気が高まってきた昨今のトレンドを体現するような生地になっております。
高品質な生地も、中間業者を必要としないDRAGOの一貫紡績により、コストパフォーマンスの良い生地になっています。
デザイン性の高い生地も多いのですが、個人的には定番の濃いめのネイビーなどの発色も素晴らしいと思います。
ビジネスシーンで活躍すること間違いなし、定番のネイビーのスーツも、DRAGOで一味加えて見てはいかがでしょうか。
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。