カジュアル
トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。
ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。
季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。
この記事は「カジュアル」カテゴリーの記事
トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。
ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。
季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。
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2018/08/26
すでに秋冬もののスーツのオーダーもいただいておりますが、先日はコートのオーダーをご検討していただいたお客様もいらっしゃいました。
お好きな方は、オーダーメイドの仕立て上がりの時期をよく知っていただいており、今の時期から秋冬のご準備ということです。
コートの生地が、まだまだ揃いきっておらず、時期をみてご来店していただくことになりましたが、カシミアなどのコート生地はすでに準備してあるものございます。
さて、コートの話のついでではありませんが、今期、大注目&品切れ注意のオススメ生地のご紹介です。
カバートコートというコートの名前を聞いた方はいらっしゃいますか?
現地の狩猟の用語にちなんでつけられた名前ですが意味は「獲物の隠れ場所」
もともと狩猟用のコートであり、藪や湿地などのハードフィールドにおいて、耐久性・耐水性の強い「カバートクロス」を使用してできたコートです。
生地の特徴としては、前に書いたように、硬くしっかりとした織り方による耐久性と防水性、さらにその織り方によって生まれる急な角度の綾目模様。
伝統的な生地からか、ヴィンテージ風のデザインも人気です。
まさに100年素材と言われるだけあり、堅牢なコートになるだけではなく、その伝統的なデザインによる飽きのこない仕立て上がりというのも、人気の理由の一つに挙げられます。
生地を見て行きます。
コートはもちろん、ジャケット単品やスーツも仕立てられるクオリティなのですが、仕立て屋としてオススメは、スラックス。
デニムに変わる英国的な装いとして、カバートクロスで作るスラックスをご提案とさせていただきたいです。
もちろんスーツとして上下作ることで、ジャケット単品、スラックス単品、スーツとして着回せるので、そのような着まわしのきくコーディネートもオススメです。
まずは、お試しとして、秋冬のスラックスのローテーションにいかがでしょうか?
今期最も品切れの早い生地と考えておりますので、気になった方はまずお問い合わせください。
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。