店主のサステナブルなジャケット「H.O.P.E」が完成
店主のサステナブルなジャケット「H.O.P.E」が完成
皆様、桜はもう見られましたでしょうか?
今年は早いもので、東京も22日に満開を観測したみたいですので、宴会などは禁止でも、まだ見られてない方は是非早めに見に行かれる事をオススメします。
さて、そんな桜の花が綺麗な時期に、わたくし店主が仕立てました「希望」を冠するジャケットが仕上がって参りました。
ヴィターレ・バルベリス・カノニコの「H.O.P.E」シリーズ
ヨーロッパでは環境問題などに対する意識が高い事から、持続可能を意味する《サステナブル》な取組みが企業単位でも積極的に行われており、世界的な紳士服ブランドであるカノニコ社も「H.O.P.E」というコレクションを毎シーズン発表し、そのコレクションの割合は年を増す毎に増えていっています。
この時期に「H.O.P.E」という非常に勇気の湧く名前もそうですが、サステナブルな意識を少しでも持つ方にとっても手に取る服が環境に配慮したモノだと言う事は今後非常に大きな意味を持つようになると思います。
想いが社会を動かす。
すっかりサステナブルの片棒を担いだわたくし店主もそう言っています。笑
こちらのジャケットは、多くの水を消費する事になる《染色》を一切せず素材本来の色を活かした生地となっていて、ウールや麻など色の違う素材がそのままこのグレンチェックの柄を表現しています。
昨年、わたくしも秋冬用に同じくカノニコのHOPEで仕立てたジャケットは柄が「千鳥格子」でしたが、今回の春夏用「グレンチェック」もかなり良い感じではないでしょうか?
カノニコのネームも100%コットンでボタンも水牛、裏地もキュプラと、100%土に還る、そんな超サステナブルで自己満足仕様?のジャケットが仕上がり私も意気揚々でございます。笑
しばらく店頭にこちらのジャケットは置いておきますので、店舗にこられた際は是非ご覧いただければと思います。
柄違いの生地もまだ在庫がございます。