アスコット・タイ
アスコット・タイ
アスコットタイはクラバットとも呼ばれ、19世紀に普及してきたと伝わるワイドな形のネクタイです。
クラバットはもともとネクタイの起源とされています。17世紀にクロアチア人の兵士が首に巻いていたスカーフに対しルイ14世が質問したところ「クラバット(クロアチア兵)です』と答えたため、広められました。
ちなみに当時のクラバットと呼ばれたものは、ネッカチーフと同じでスカーフを首に巻いたものだったそうです。
もともと最上級なフォーマルアクセサリーとしてモーニングコートなどを着用の際に付けられていたアスコットタイですが、現在では多種多様に変化し、ビジネスマンやアスリート、海外などでは軍人などにもアスコットタイをつけることがあるようです。
もちろん現在でもフォーマルにおいて格式の高いネクタイとして、アスコットタイは着用されています。