カジュアル
トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。
ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。
季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。
この記事は「カジュアル」カテゴリーの記事
トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。
ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。
季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。
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2020/07/23
イタリア、ナポリの名門ブランド「アリストン」が送る、夏のラグジュアリーコレクションである「シルクロード」より生地を選んでいただき、ジャケットをオーダーしていただきました。
シルクの特徴は、素材の持つ光沢や美しく染まることによる見た目の美しさだけではなく、引っ張りに対する高い耐久性もあります。
もともと肌着に使用されていたこともあり、綿に比べて、1.5倍もの吸湿性、通気性、さらにはUVもカットしてくれる特性があります。
繊細で高価なイメージがあるシルクですが、より冷涼感を感じられ、夏に最適な素材として重宝します。
今回のアリストンの生地は、ウール25%に対してシルクを75%も使用しているかなりラグジュアリーな生地。
生地に使用する糸を作る際にできる「ネップ」という、糸の絡まりをそのまま使用したデザインを落とし込んでいます。
ジャケット生地やコート生地などで見ることの多いネップですが、シルク混の生地で表現した生地はかなり珍しく、存在感を醸します。
素材の感触や着心地を感じられるように、このような生地でジャケットを仕立てる時はアンコン仕立てが最適ですね。
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。