スーツ
ビジネスウェアを必要とする多くのビジネスマンや経営者、起業家、ビジネスに成果を求める人。
あなたのキャラクター、体型を最大限に活かした飽きのこない実用的な服「リアルクローズ」を、俺のTailorは提案いたします。
この記事は「スーツ」カテゴリーの記事
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2020/07/27
コンポラスーツのお仕立てのご依頼をいただきました。
コンポラスーツというと、玉虫に輝くスーツ生地に、低く細い襟、拝みボタンなど、生地やディテールにこだわりが詰まっているのが特徴です。
そんなコンポラスーツをビジネスシーンでも着用できるように、今回、表生地やディテールを、本来のコンポラとビジネススーツをミックスしたようなオーダーいただいております。
コンポラスーツは、既製品にもいろいろなブランドが存在するも、サイズ感が合わず、着用できないという方も多いみたいです。
今回特徴的なディテールのご要望を多くいただいたコンポラスーツを納品させていただきましたので、ご紹介です。
最大の特徴でもある、低く細く設定した襟元がコンポラスーツのシルエットを実現しております。
衿幅は5センチです。
腰回りにも注目です。
本来胸の丸みとウエストのシェイプを形作る腰のダーツを取りのぞき、ウエストがストンと落ちてくるボックスシルエットを形作っています。
また、3センチに設定したポケットの蓋、フラップポケットも特徴的です。
またコンポラスーツといえばの、中心の拝みボタンも選んでいただきました。
コンポラスーツというと、短いサイドベントを取り入れます。
今回は10cmにしました。
裏地にはイギリスのリアブラウンダンスフォードの角度によって、色味の見え方が異なるマジョーラカラーの裏地を使用していただいております。
こちらはコンポラスーツに合わせたというよりオリジナルの仕様。
1.5cmと細いダブルの裾に、お尻のボタンは「チー」という仕様になっています。
最近ではラルフローレンなどのアメリカのブランドのスーツでもみられるディテール。
中心の中ボタンにも、「テング」を採用し、よりビズポークを楽しんでいただきました。
オリジナルの仕様も様々承れます。
作成の難しいコンポラスーツもぜひオーダーお待ちしておりますので、ご自身のこだわりを思う存分取り入れたスーツをオーダーしてみてはいかがでしょうか?
p.s 2着目もオーダーいただいております。襟、ポケットの角度を微調整し、ネクタイも合わせてオーダーしていただきました。
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。