イギリス伝統のものつくり【Taylor & Lodge (テイラー&ロッジ)
イギリス伝統のものつくり【Taylor & Lodge (テイラー&ロッジ)】
Taylor & Lodge (テイラー&ロッジ)は1883年、英国服地の聖地ハダースフィールドに創業しました。
世界中の有名ブランドからオーダーされる名門ミル(織元)の一つです。
また工場近くに流れる「ペナイン山脈の軟水」を使用し、出来上がった生地を洗う事によって、生地を柔らかく仕上げてくれます。
生地の仕上げには昔ながらの技法である【ペーパープレス】を行っており、水を含ませた生地の間に厚さ4~5mmほどの厚紙をジグザグ状に手作業で挟み込み、その間に電流を流しながら油圧による重しを落として一昼夜置くという手間のかかる工程を挟むことで、ウール地に深みのある上品な艶と滑らかな肌触りが生んでいます。
効率が悪く、時間がかかったとしても、仕上がりの違いは一目瞭然で、そこがブランド独自の魅力と強みにもなっています。
Lumb’s Golden Bale」の生地
さらに注目したいのが、テイラー&ロッジのコレクションの中ある「Lumb’s Golden Bale」と書いてある生地です。
これはイギリスのボーマーラムグループ社に属するジョセフ・ラム社が紡績する糸があります。
ジョセフ・ラム社はイギリスで100年以上、最高級品質の糸の加工業者として知られています。
テイラー&ロッジで織られた生地唯一の品質保証として、ハダースフィールドの「Lumb’s Golden Bale 」という名前が与えられます。
2021年春夏シーズン最新コレクション
Wool 100% 280gms
Wool(LUMB’S GOLDEN BALE) 70% Mohair30% 260gms
Summer Kid Mohair 60% Wool(S120’s)40% 230gms
Wool 100% 310gms