カジュアル
トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。
ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。
季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。
この記事は「カジュアル」カテゴリーの記事
トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。
ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。
季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。
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2019/12/10
スーツの裏地というものは、普段既製品などでスーツを購入される方は、気にしたことがないという方も非常に多く、オーダーの過程で裏地を選んでいただくと、その豊富な種類に驚いていただくことが多いです。
生地やブランド、素材などはスーツを作る非常に重要な要素ですが、どんなスーツにも必ずついている(アンコンなどの使用は別として)ということを考えると、裏地も非常に重要な部分なのではないでしょうか?
以上ご紹介したようなスーツでは、主に「デザイン」が重視の裏地を用いています。
このような種類の裏地を使うことによって変わる部分では、お作りいただいた形の「モチベーション」を上げてくれるような、そんなフィーリングの要素が強いかもしれません。
主にリアブラウンダンスフォードというイギリスの裏地ブランドの生地を使用していただいています。
スーツの機能的な「快適性」や「着心地のよさ」を考えると裏地の素材を考えるといいかもしれません。
スーツの裏地に使用される素材は主に「ポリエステル」と「キュプラ」があります。
擦れなどによる摩擦への耐久性、シワになりにくさ、クリーニングへのしやすさなどに置いて優れています。
「キュプラ」に比べると吸湿性がやや弱く、汗をかきやすい方などはムレやすくなります。
日本では、ベンベルグなどとも呼ばれ、高級な裏地として扱われています。
吸湿性が高く、静電気のおきづらい繊維です。
一本一本の繊維が細いので、光沢が強く、よく滑り、着心地をよくしてくれます。
表のスーツ生地ばかりに注目されることが多いですが、実際に裏地の方が、肌に近く、より快適な素材を選ぶことも、着心地の良くサイズ感が合っているオーダーメイドスーツを作ることにおいて、非常に重要です。
機能性だけでなく、デザインにも富んだ裏地を多数ご用意しております。
気分やモチベーションを変えるという意味でも、いいかもしれません。
オーダーする際には、裏地を気にして選んでみてください。
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。