雑談
洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
この記事は「雑談」カテゴリーの記事
洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
この記事は「雑談」カテゴリーの記事
2018/10/03
最近カメラを持って出張をすることも多いため、以前からオーナーとカメラバックを探していました。
なかなか気が利いたデザインや大きさのものに出会えていなかったのですが、秋冬の生地の商談時に、生地のディーラーの方が持っていたトートバックが気に入ってしましました。
そのブランドを聞くと、イギリスを代表するバックブランドの「ビリンガム」のものだと知り、カメラバックがあるということで、オーダーしていました。
1973年に創業者のマーティン・ビリンガムの趣味であった写真撮影に使うための撮影機材を持ち運ぶカバンを妻のロス・ビリンガムが作ったのが始まり。
カメラブランドのライカとコラボしたことから、カメラバックのロールスロイスなどとも呼ばれています。
今回購入したものが、1973年創業当時、ビリンガムの代表的であったデザイン、生地、金具、ブランドタグなど全てのパーツを完全復刻したバッグ。
分厚いブライドルレザー製のベルトフラップを開くと、外側にふたつのポケット、側面ポケット、内側には更に小分けして収納できるポケットなどが多く機能的になっています。
生地は、コットン100%生地にラバーを間に挟んで製作されているラバーボンディングコットンという素材を使用しているため、雨などの水に強く、ハリがあるのが特徴です。
ファスナーや金具も創業当時の真鍮製パーツを基に復刻しています。
硬く、無骨なデザインも、柔らかな色味を選ぶことにより、日常使いしやすい見た目になっているのではないでしょうか?
スーツとの相性も良さそうなので、今後、カメラバックとしてだけでなく、企業様や顧客様への出張時などに、生地を持ち運ぶバックとしても使っていければと思います。
ビリンガムなどのイギリスのデザインが映えるような、ブリティッシュデザインが効いたスーツ生地も多くご用意しております。
ブリティッシュにこだわりのある方も、これから好きになりたい方も、このみをテーラーで探してみては如何でしょう?
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
木村駿平をSNSでフォローするならこちら
某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。