スーツ
ビジネスウェアを必要とする多くのビジネスマンや経営者、起業家、ビジネスに成果を求める人。
あなたのキャラクター、体型を最大限に活かした飽きのこない実用的な服「リアルクローズ」を、俺のTailorは提案いたします。
この記事は「スーツ」カテゴリーの記事
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2018/09/26
私のフィッティングの癖なのか、担当させていただくお客様の多くがややスタイリッシュなオーダーを好んでいただいることからか、イタリア産の艶やかな表情のものを多く仕立てさせていただいておりました。
個人的には確かに色味のあるスーツというものが好きで、自分が作るのもイタリアが多くなりつつありますが、イギリス生地というのも、歴史が長い分、知れば知るほど好きになっていくような、奥深さがあります。
ブログなどでイギリス生地を紹介しているのを見ていただいたり、実際にイギリスに行ってきたという方などのご要望で、最近ブリティッシュのオーダーもよくいただくようになりました。
やはりよく知っていただくと作りたくなってしまうようなマニアックさがイギリス生地にはありますね。。。
イギリス生地というと、グレンチェックが代表的です。
このグレンチェック、派手な印象を持つという方が多いことに、最近少し気になっていました。
確かにチェックというものは、ベースの色とチェックの柄の色に大きな差があると派手な印象がありますが、今回納品のスーツなどを見ると、その色の差が少ないことで、落ち着いた印象を持たせられることがわかります。
ネイビーのベースの色に、それよりやや濃いめのグレンチェック、そして色彩の違うブルーのオーバーペンがその上に走っています。
もしグレンチェック自体は好きだが、派手な印象は与えたくない、という方は、生地のベースの色と柄の色の差を気にして見てください。
ちなみに、このスーツ、グレンチェックの上に走らせているチェックが水色のようなで残は、伝統的なグレンチェックに少しエッセンスを加えたようなイタリアンメイドのデザイン、ロロピアーナのものです。
堅牢的なイギリスの柄を少し柔らかくしたデザインはイタリア生地でも楽しめます。
テーラーの提案の中で、お気に入りを見つけていただけたら幸いです。
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。