スタイリングテクニック
洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
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洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
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2018/08/29
以前から欲しかった服を探しに街に買い物。
ウインドウショッピングを進め、ショップの店員さんの話やマネキンなどを見て回っていると、当初のイメージとは大きく変わった服を購入し、クローゼットに新しい色味のものが、、、というようなケースもあるのではないでしょうか。
街での流行や、お店のスタッフの方との会話の影響というものは、とても大きいものです。
オーダースーツに関しても、当初作りたいスーツはブルー系だったのが、最終的にはブラウンだったなんてケースも多いです。
さて、今回のオーダーも、お客様自身はネイビーのものを選びがちというお話でしたが、ピンときたこの生地をオススメしたところ、その生地に決めていただいた流れでした。
カノニコのカタログにも掲載されているフラッグシップ的な1着。
グレーベースに、ブルーのふんわりと光ったような色味にデザイニングされたウインドペインの生地。
スリーピースに仕立てていただきました。
一週間のコーディネートに一つアクセントを添えるような1着。
主張はしすぎないところがさすがのカノニコです。
ネットショップなどが便利な世の中になりましたが、お店に入ったり、スタッフさんと話したり、街に出かけてみることで、自分の新たな1着を見て揃えられるかもしれませんね!
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。