カジュアル
トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。
ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。
季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。
この記事は「カジュアル」カテゴリーの記事
トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。
ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。
季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。
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2018/01/11
ツイードはもともと、糸を一本ずつ染め手作業でその糸を紡いで生地を作られていた「ホームスパン」という生地が発祥です。
moonの生地は現在工場生産でありながら、一貫生産といい羊の毛から生地になるまでを自社で全て管理するという徹底さは、かつてのホームスパンを思い出させるような仕事ぶりだそうです。
moonのツイードの魅力はその奥深い色合いにあります。ホームスパンの頃と同じように先に糸を染める「トップ染め」という染色を行い、500以上の染色レシピがあるとされる糸が用意されます。そのため、作られる生地をよく見ると様々な糸の色が存在し、それが全体の絶妙な色合いを作り出しています。
様々な色の糸から折られていることがわかると思います。ところどころに見える白い糸はケンプ(死毛)といい羊毛の荒い毛です。文字通り死毛ですので色が染まりません。ツイードの特徴であり、素朴な味わいを醸し出します。
今回オーダーしていただいたジャケットです。
ツイードのブランドは他にもハリスツイードなどもありますが、moonの生地に比べ、ハリスツイードはやや重めの印象があります。ツイード初心者の方は、moonからというのもオススメです。
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。