カジュアル
トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。
ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。
季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。
この記事は「カジュアル」カテゴリーの記事
トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。
ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。
季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。
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2018/02/01
まだまだ寒い日々が続きますが、オーダースーツの世界では、年を開けた頃から春夏用のスーツやジャケットの準備が始まります。生地も徐々に春夏用の生地が増え始めました。
今回はオフタイムやビジネスカジュアルスタイルに最適なジャケット選びに参考にしていただける、三者混を使用した生地をご紹介したいと思います。
三者混とは、その名の通り三つのものが混ざった素材です。素材としては、春夏の時期、ジャケットなどに使用されることが多いです。秋冬の生地などでは、ウールとカシミアなどが混紡された二種類のブレンドのものもございます。
ウール×シルク×リネン
これが夏の三者混で多く見られるブレンドです。シルクによる高級感のある艶やリネンの涼しさと表情を楽しみつつ、ウールの機能性を存分に楽しめます。
このブレンドの比率も、素材の表情を決める重要なものです。
シルクの比率を多くすれば、ツヤが多く出て高級感が増しますが、耐久性はウールの多いものより劣ります。リネンの比率を多くすれば、麻ならではの通気性と冷涼感、そしてリネンならではのツヤを味わえますが、シワ(リネンのシワは上品で、あってもいいのですが、、、)が多く出ます。
シーズンが変わり暖かくなってくると、今度はジメジメした日本特有の蒸し暑さが苦ししくなってきます。ジャケットにスラックス、おしゃれを楽しみたいのに、暑くて無理!!という方にも、三者混の素材はおすすめです。
計算されブレンドされた三つの素材たちは、高級感や贅沢さだけでなく、しっかりと清涼感も感じられ、着ていてストレスが少ないです。
蒸し暑い夏も、爽やかな色味と素材でおしゃれを楽しんで見てはいかがでしょうか。
少し気が早いと感じるでしょうが、早い方はもう春夏服の準備を始めています。急いで購入したジャケットは気に入ればいいですが、すぐ飽きてしまうなんてことも少なくないはず(実際私がそうです、、、笑)
お迷いの方はじっくり悩めるオーダーメイドもいいですよ!!
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。