カジュアル
トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。
ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。
季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。
この記事は「カジュアル」カテゴリーの記事
トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。
ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。
季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。
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2017/10/27
ロロピアーナのガンクラブチェックでジャケットを作成しました。ベースにある色はソフトバイオレットのような色。日本でいうとすみれ色ですね。
ガンクラブチェックは、二色以上で作られたブロックチェックのこと。1874年、狩猟クラブの結成時にこの柄のユニフォームを採用したのが由来です。色の違うラインの出違いの部分が濃くなる特徴があり、特にこの時期の秋冬生地では味の出る柄になっています。
生地ブランドは名門ロロピアーナ。起毛素材ながら、光沢感が美しく、品格を感じるジャケットに仕上がりました。配色はイタリアらしい、アズーロエマローネ。青と茶の配色が、より洒落た雰囲気を醸し出します。
使用したボタンは、珍しい「焼き水牛ボタン」水牛のツノから削り出したボタンに焼き加工を施しています。アウトポケット、台場仕立て、コバステッチなど、細かい部分にも手を抜きません。
当店のジャケットは、スーツのジャケットと違う設計をしていて、基本的に肩パットを抜き、若干着丈も短くしています。生地から選ぶ既製品とは一味違うフィッティングから生まれるファッション性、素晴らしいです。
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。