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スーツの定番の柄、ディストリクトチェックとは何か

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ディストリクトチェックとは

ディストリクトチェックという言葉を聞いたことはあるでしょうか。地方格子とも言われ、地方ごとの専用の柄で、上流階級の人たちが開発してきた英国イギリスの伝統的な柄です。ちなみにタータンチェック以外の格子柄はほとんどこのディストリクトチェックです。

今回紹介するウインドペインや、シェパードチェックもこのディストリクトチェックの一つです。

スーツの定番柄 ウインドペインについて

ウインドペインは、「窓枠」の意味で見た目からくる名称がそのまま柄名になったもので、英国の伝統柄の一種です。少し縦長のものや正方形のものがあり、ブランドによって大きさや配色も様々です。最近では、大きめの格子が特徴的なウインドペインを見ます。

チェックの中では存在感と上品さがあり伝統的な雰囲気があるのでとてもオススメです。チェックを作りたいが、子供っぽくなってしまうのではないかと心配な方は、ウインドペインを選んで見てはいかがでしょう。

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シェパードチェックについて

シェパードチェックは、単純な柄ということもありかなり古くから存在していた柄と言われています。シェパードとは「羊飼い」という意味で、スコットランドの羊飼いが考案して使用していた柄です。

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定番の柄なので、派手になりすぎず、印象を変えることができます。チェックを着たことのない方は、ぜひお試しください。