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洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
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洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
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2021/04/01
いよいよ本日から始まりました、税込み価格表示の義務化。
俺のTailorとしてはどうするのかと以前よりかなり頭を悩ませてきましたが、結論から言いますとオーダーする際に有料オプション扱いになっておりました本水牛ボタンやキュプラ裏地などを無料とする事で、全体的にさらにお得な価格設定とさせて頂く事と致しました。
どういう事かと詳しくご説明させて頂きますと、
今まではオーダースーツのボリュームゾーンでもありました78,000円(税込85,800円)のスーツを一例にとりますと、有料オプションとしてご利用頂いておりました水牛ボタンのオプション2,100円(税込2310円)とキュプラ100%の裏地の3,300円(税込3,630円)を足しますとお会計は税込みで91,740円を頂いておりました。
こちらが本日からは税込みで89,800円となりまして、約2000円程のお値下げとなりっております。
さらに、ベスト付きのスリーピースの価格につきましては倍のお値下げとなります、4,000円程の値下げを実施しております。
ですので、他店様では有料となっている袖の本開き(本切羽)やAMFステッチに加えて、水牛ボタンやキュプラ裏地までを標準仕様とする事で、お客様の意思に関わらず仕立てに関して一切の妥協を許さない【標準仕様】を作る事が当店としては出来ました。
もちろん少なからずお客様のお声の中には、ボタンや裏地はポリエステル素材で良いんだよ、というお声があるのは承知の事でございますがお客様の立場に立って考えてみても、キュプラの裏地とポリエステルの裏地とでは着心地も大きく違ってまいります。
この点をどう考えるかでございますが、当店としては天然素材の水牛ボタンや再生繊維でもあるキュプラを標準採用する事で昨今問題視されております地球環境にも配慮する事が出来ると同時に、お客様の満足度も上がると考え上記の様な価格設定とさせて頂く事と致しました。
俺のTaiorは今後より一層の専門性を追求すると共に、今まで通りお一人お一人の声を聞き、最高のビジネスウエアをお届け出来る事に尽力して参ります。
どうぞ、今後ともよろしくお願い致します。
この記事を書いたのは「倉持悠也」
筆者「倉持悠也」について
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大学卒業後勤めた会社で上場、倒産、新会社の立ち上げという激流に流されたTwenties。
自ら城を築くべく、「俺のTailor」を立ち上げる。
しかし、経営者の道のりこそ激流だと気付いたRecentry。
趣味はサーフィン、出来れば南の島で時の流れに身を任せたい。