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綿、麻素材について

 綿、麻素材について

綿、麻素材は、シャツの生地にて使用されることが多いですが、オフタイム用のスーツやジャケットを綿や麻でオーダーされる方もいらっしゃいます。素材感を知り、変えることで、より贅沢な、楽しめるものをオーダーできるはずです。

綿について

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綿は天然繊維の一つで、約5000年以上前からすでに綿織物が作られていた記述があるほど、歴史の長い繊維です。綿は世界中で栽培されていますが、産出国の名前をつけて、アメリカ綿、エジプト綿、ペルー綿などとも呼ばれています。大きく分けて、三種類になります。

  1. 長繊維綿
  2. 中繊維綿
  3. 短繊維綿

長繊維綿は高級綿とされるもので、3〜5センチほどの繊維を持っている綿花のことです。細く長く美しい、貴重な繊維です。エジプト綿、スーピマ綿などが有名で、もっとも高級とされるものに、シーアイランド綿というものがあります。

中繊維綿は2〜3センチくらいで、シーツ、肌着を含め実用的なものに多く使用されます。日本で輸入されている綿で80%を占めて、最も種類の多いものがこの中繊維綿です。

短繊維綿は、繊維は2センチ以下のもので、ほとんどは織物には使用されず、布団綿、中入れ綿などに使用されます。

麻について

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麻は世界中に広く分布していて、20種類以上が存在しています。大きく分けると、靭皮(ジンピ)繊維と葉脈繊維に分かれていて、麻織物に使用されるいわゆる「リネン」や「ラミー」とは、靭皮繊維に含まれます。葉脈繊維はロープ、麻袋、カーペットなどに使用されています。

麻は、ヨーロッパなどで高品位なものとして扱われる繊維です。毛羽が少なく、しっとりとしていて、光沢と爽やかな風合いがあります。空気を含まないので夏向きの素材と言えます。

 

綿や麻は、シワになりやすい特徴がありますが、シワそのものを特徴として価値を持って仕立てられる贅沢な素材でもあります。シャツ生地としてはもちろん、スーツ、ジャケット用にも様々な生地を用意しておりますので、気になったらぜひお問い合わせください。