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新卒のフィッターが入社しました♪

初めまして!!宜しくお願いします

みなさん初めまして、shunpeiと申します。

服飾専門の大学で婦人服のオートクチュールにおける縫製、パターン、デザインなどを4年間学び、4月から俺のTailorで新しくフィッターとして働かしていただきます。

好きなものはビールで、ベルギービールの飲食店でアルバイトをしながら、ベルギーやドイツ、チェコなどのビールを200種類以上飲みました。22歳ですが同世代で一番ビール飲んでると思います笑。お客様でビールやお酒がお好きな方がいらっしゃいましたら是非お話ししてください。ヨーロッパのビールは小瓶でもお店で飲むと1500円くらいするんです。でも製法や味わい、歴史などを知り、こだわってしまうとやめられなくなってしまうんですよね、、、めちゃくちゃ美味しいんです。

すでに俺のTailorでオーダースーツを作られた方も、これから作ってみようかとお考えの方もスーツや洋服にかなりのこだわりがあると思います。これから僕がこのブログを更新することも多くなりますので、オーダースーツや洋服についての細かいところや、小ネタなどを書いていきたいと思います。

私が考えるオーダメイドとは

いきなりですが、オーダーメイドのスーツと既製品のスーツの違いは何でしょう。いわゆる「吊るし」と言われるスーツのクオリティも決して低くないですし、この価格で???と驚くこともあります。しかし、量産のスーツとオーダーメイドの丁寧な製法では着心地やシルエットに確実に差が出てきます。

その要因の一つで、あまり知られていないのが、「アイロンワーク」です。

スーツの生地は縦糸と横糸を織って作られています。

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織られて生地になった後、出荷や梱包など、様々な要因でその縦糸と横糸はごくわずかですが歪んできます。その歪みを直すため、まず強力な蒸気をかける専用の機械に入れます。歪みがなくなったら、スーツのパーツごとに裁断していきます。

スーツの前部分、後ろ、袖、襟などのパーツに分けることができたら、今度は「くせとり」というアイロンの作業、アイロンワークをします。

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実はこの作業がオーダーメイドスーツのとても大事なところです。布地は、先ほどの工程で歪みがなくなり、真っ平らになっています。しかしスーツは真っ平らな布ではなく、体を包んでいますよね、、、首、肩の丸み、背中の曲線、ウエストのシェイプ、これらを包むように、アイロンでくせとりをし、真っ平らな布を徐々に立体的にしていきます。

立体的になった布を、ここで初めて縫製していきます。縫製の工程でも立体的になるには技術が要りますが、くせとりのアイロンがないと体にジャストフィットするオーダーメイドスーツはできません。

そしてすべての縫製が終わると、今度は「仕上げアイロン」をかけます。縫製の過程でついた少しのシワや、布地の歪みなどを再度直し、完璧な状態でお客様に納品します。

このようなとても丁寧なアイロンの工程をすることにより、オーダーメイドスーツならではの着心地が生まれます。

頑張りますので宜しくお願い致します。

まだまだ働き始めたばかりですが、たくさんの生地の中からお客様と一緒に選び、こだわりの一着をこだわりの製法で、そして最後には最高な着心地を共有できるように、頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。