伝統的なものづくり×最新のデザイン【サヴィルクリフォード】
伝統と革新を兼ねそろえた英国生地
イタリアがビエラなら、イギリスはハダースフィールド、どちらも生地の生産がとても盛んな地区です。
ハダースフィールドは、良質な水が安定的に供給できるコルネ川とホルム川の合流地点近くにあり、古くから毛織物の産地として栄えてきました。
今回はそんなハダースフィールドにて生産されている「サヴィルクリフォード」のご紹介です。
イギリス生地らしい伝統的な雰囲気もありながら、なかなか見ないような目を引くデザインが素晴らしいサヴィルクリフォード。
伝統と革新的なデザインのファブリックは今シーズンも大注目です。
テキスタイルデザイナーによる独創性のあるデザイン
その歴史は、1899年に遡り、ミスター・ジョン サヴィルとミスター・ウィリアム クリフォードがパートナーを組みビジネス展開を始め始め、英国特有の伝統と品質を守りながらも独創性のある生地を生み出し、価値あるものを追求し続けています。
サヴィルクリフォードならではの特徴を現代にも生かし、ファッションに関心のある若者層や、洗練されたプレタポルテを求める世代に向け、新しいファッションを発信しています。
現在、高級生地商社で知られるスキャバルの傘下にあります。
生地産地であるハダースフィールドにて、最新の織機と優秀なテキスタイルデザイナーを採用し、イギリスの伝統的なテイストを残しつつ、現代的なビジュアルの美しい生地を作っています。
今季はいつものウール100%のコレクションに加え、モヘヤやリネンが混紡された生地も質感が高くおすすめとなっております♫
2022年春夏シーズン・最新生地コレクション
【SOLARO】Wool 100% 230g/m
【WOOL TROPICAL】 Wool 100% 240g/m
【3PLY MOHAIR】 Wool 70% Mohair 30% 320g/m
【MOHAIR SUMMER TWILL】Wool 75% Mohair 25% 310g/m
【HYDE PARK】Wool 52% Linen 48% 310g/m