生地ブランド
洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
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洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
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2022/03/04
イタリアがビエラなら、イギリスはハダースフィールド、どちらも生地の生産がとても盛んな地区です。
ハダースフィールドは、良質な水が安定的に供給できるコルネ川とホルム川の合流地点近くにあり、古くから毛織物の産地として栄えてきました。
今回はそんなハダースフィールドにて生産されている「サヴィルクリフォード」のご紹介です。
イギリス生地らしい伝統的な雰囲気もありながら、なかなか見ないような目を引くデザインが素晴らしいサヴィルクリフォード。
伝統と革新的なデザインのファブリックは今シーズンも大注目です。
その歴史は、1899年に遡り、ミスター・ジョン サヴィルとミスター・ウィリアム クリフォードがパートナーを組みビジネス展開を始め始め、英国特有の伝統と品質を守りながらも独創性のある生地を生み出し、価値あるものを追求し続けています。
サヴィルクリフォードならではの特徴を現代にも生かし、ファッションに関心のある若者層や、洗練されたプレタポルテを求める世代に向け、新しいファッションを発信しています。
現在、高級生地商社で知られるスキャバルの傘下にあります。
生地産地であるハダースフィールドにて、最新の織機と優秀なテキスタイルデザイナーを採用し、イギリスの伝統的なテイストを残しつつ、現代的なビジュアルの美しい生地を作っています。
今季はいつものウール100%のコレクションに加え、モヘヤやリネンが混紡された生地も質感が高くおすすめとなっております♫
この記事を書いたのは「倉持悠也」
筆者「倉持悠也」について
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大学卒業後勤めた会社で上場、倒産、新会社の立ち上げという激流に流されたTwenties。
自ら城を築くべく、「俺のTailor」を立ち上げる。
しかし、経営者の道のりこそ激流だと気付いたRecentry。
趣味はサーフィン、出来れば南の島で時の流れに身を任せたい。