カジュアル
トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。
ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。
季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。
この記事は「カジュアル」カテゴリーの記事
トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。
ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。
季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。
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2020/07/24
スーツやジャケットをオーダーする際に、生地の色やデザイン、シーズンなど、決めるにあたり重要なことは多いです。
今回のオーダーのように、「生地の織り方」を知っておくと、出来上がりの表情などのイメージがしやすく、ご注文がより良いものになるのではないでしょうか?
今回のジャケットに使用した生地は、イタリア、ナポリの名門、アリストンのジャケット生地。
生地の織り方は「ホップサック」です。
ホップサックとは、平織のジャケット生地の一つ。
ビールの原料である「ホップ」を運ぶための麻袋に由来するこの生地は、ざっくりとした風合いによる夏の定番生地として人気です。
平織りの凸凹とした表情がカジュアル感を演出しますが、生地を作るのにウールに加え、シルクとリネンという光沢感のある糸を使用することによりラグジュアリーさも持たすことができます。
三者混ならではの表情が見えるホップサックというのも珍しく、アリストンならではの表現なのではないでしょうか?
ホップサックの生地ならではの着心地を体感していただくために、裏地を省いた「アンコン仕立て」がおすすめです。
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。