ドラゴのスカイフォールで仕立てるスーツスタイル
ドラゴのスカイフォールで仕立てるスーツスタイル
クラシックスタイルの流行の勢いがとまらない昨今、イタリア生地が、イギリス生地のような質感をミックスして、新しい生地コレクションを展開する傾向が強まってきました。
カノニコの21マイクロンウールを筆頭に、艶やかながら、しっかりとした生地感というのが、注目されております。
VBC Fabric Academy | 俺のTailor(俺のテイラー)
VITALE BARBERIS CANONICO 先日、日本で初開催となったVITALE BASRBERIS CANONICO(通称:カノニコ)の世界的なプログラムである【Fabric Academy】に参加して来ました …
今回仕立てていただいたのは、ドラゴのスカイフォール。
生地タグにも記載されておりますが、クオリティとしては、14.5マイクロンの原毛を使用しております。
つまりスーパー170sほどの生地なっております。
直径14.5マイクロンという極細の高級原毛を、あえて40番手の太番手糸にし、経糸緯糸ともに双糸で綾織りにしております。
ヴィンテージを彷彿させる重厚感を備えながら、カシミアのようにしなやかでなめらかなタッチを楽しむことができます。
ドラゴというと世界で初めてスーパー200sを織ったとされる名門生地ブランド。
細い原毛の扱いがやはり素晴らしく、仕立て上がりもばっちりでした。
秋冬生地のため、そろそろオーダーするピークの時期かと存じます。
ご注文ありがとうございました。