スーツの王道 グレンチェックで仕立てるブリティッシュスーツ
スーツの王道 グレンチェックで仕立てるブリティッシュスーツ
スーツの柄の名前は、見た目からのものや、その柄の発祥地から付けられたもの、歴史的な要因によって付けられるものなどがあります。
今回使用したのはグレンチェックの生地。
グレンチェックという名前は、発祥地から由来された名前で、スコットランドのネス湖(ネッシーの湖)に近い、グレン・アーカートという渓谷一帯で織られていた生地でした。
グレンチェックというと、グレンチェックの上に、ブルーやレッドの色糸のチェックが入った柄も有名です。
こちらに関しては、歴史的な要因によって名前が付けられています。
「プリンス・オブ・ウェールズ」
英国皇太子であるウェールズ公が好んだ柄ということが知られています。
ちなみにウェールズ公はイタリアでは、
「プリンチベ・ディ・ガレス」
と呼ばれ、プリンス・オブ・ウェールズの生地の名も、イタリアではガレスと呼ばれるのだそうです。
ライトグレーのグレンチェックの仕立て上がりです。
爽やかな明るい色合いと、グレンチェックの普遍的なデザインは、クラシックなテイストのスーツ好きの方達に非常に人気です。
イギリス、ハリソンズのリージェンシー の生地で仕立てていただきました。
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