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スーツの中に着るシャツの役割とは

シャツを選ぶ時に一番重要なのは?

今日のテーマは、スーツの中に着るシャツについて

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スーツに関する書籍などを読む時、まるまる一章をシャツについての記述だったりと、シャツの存在の重要性について気付かされる時が多いです。

重要なシャツを作る素材はコットンがオススメ

シャツの最優先で考えるべきものは「素材」です。アイロンをしなくて良いシャツや、記憶形状などとクールビズなどの普及で合成繊維が使われることも多いシャツ。しかしコットン100%のシャツの着心地は他には変えられないほどのものがあります。

シャツはもともと下着だったことをご存知の方は多いと思います。もっとも肌に近い皮膚感覚の衣類といっても過言ではないくらいです。シャツは「第二の皮膚」と言われることも少なくありません。

そんなシャツの素材は、できるだけ皮膚のように水分を吸収、蒸発するのに長けたものが良いとされます。それが「コットン」です。

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シャツの素材、コットンについての記事はこちら

https://oreno-tailor.com/?p=9379

オーダーメイドのシャツのサイジング

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素材のこだわりの後は、サイズ感。ヌード寸法を測ります。スーツの中に着るシャツであればジャストサイズのものが基本です。もちろんきつすぎない程度で、ゆとりの大きさはお客様のお好みで変更もできます。

既製品のシャツは首のサイズで合わせたりするので、やっぱりどこかが大きかったり小さかったりしてくると思います。オーバーサイズのシャツはジャケットの下に溜まりやすく、不自然なシワもできるので見た目もよろしくないでしょう。

袖の長さにも注意!!

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またスーツを正しく着るのにはシャツの袖の長さも重要なものになってきます。

スーツのそで丈は、シャツの袖が1センチから2センチほど見えるものが正しいとされていて、シャツの袖が短すぎたりするとスーツのそで丈があっていても正しくきれなくなります。

袖の長さは少し長めに設定して、カフスを締めている時に手首に当たり止まるよう、シャツ袖の長さを設定することで、いつでも決まった正しい袖の長さにできます。

流行やスタイルに合わせて、シャツの丈も考える

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クールビズでシャツとパンツだけのスタイルで過ごされる方などは、シャツの丈も気になるところです。

クラシックスタイルが回帰して来ている最近、パンツの股上が高くなるスタイルも多く見られます。シャツの丈の長さも、着る服に応じて変えていくべきです。

お仕事、プライベート、どちらでも着れるようにというご注文なら、ミディアム丈を。お仕事のみで常にシャツはパンツにタックインにしているという方は長めを。

カジュアルにシャツをアウトで着られる方には、スクエアの裾か、当店オリジナルでスッキリ着れる仕様のものをご用意しています。

普段毎日来ているシャツ、オーダーメイドのものを気になられたらご連絡ください。シャツの生地もたくさんご用意してますのでゆっくり選べるようにご予約くださいませ。