カジュアル
トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。
ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。
季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。
この記事は「カジュアル」カテゴリーの記事
トレンドに左右されることなく、より個性を引き出すためのジャケット&パンツのスタイル。
ビジネスシーン、オフタイムのコーディネートの幅をより豊かにし、一味違う「オーダーメイド」ならではのサイジングと存在感を演出。
季節ごとに変化する素材を楽しめる、世界各国からセレクトしたファブリックを中心に、 ベーシックでクラシカルな色や柄からクリエイティブで独自性のある生地まで、豊かなコレクションを揃えます。
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2020/05/25
春夏シーズンのカジュアルウェアのオーダーで、ご提案させていただくことが多いのが、「ウール」「シルク」「リネン」の素材が混合された素材、いわゆる「三者混」の生地です。
ウール・シルク・リネンの素材の割合は、ブランドやその生地ごとに違うのですが、一般的には、耐久性や機能性、デザイン性の考えから、ウールの割合が多いものが多いです。
今回仕立てていただいたのは、イタリアの名門「デルフィノ」の三者混生地。
ウール50%・シルク40%・リネン10%のクオリティです。
代表的な三者混の割合では大体ウール70%・シルク20%・リネン10%などのクオリティが多いので、今回の生地のシルクの割合が非常に多いのがわかります。
シルクの割合が多いことにより、光沢感が非常によく感じれ、より高級な雰囲気をまとっています。
着用頻度が高くないということでのご提案でしたが「毎日着用し、尚且つ動き回る」というお客様には、ややシルクの割合がオーバーかもしれません。
ご一緒にご提案したのは、スラックス二本。
スペンスブライソンのアイリッシュリネンのカーキー色と、イタリアのコットンブランド、ラルスミアーニのホワイトパンツ。
あまりストレッチのないリネンと、ストレッチ性の高いラルスミアーニのコットンと、生地の伸縮性が違うので、サイズ感を変えて仕立てています。
定番のネイビーのジャケットに相性の良い色味、生地はたくさんありますが、より季節感を感じていただけるようにコーディネートさせていただきました。
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。