生地ブランド
洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
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洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
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2020/08/25
ビジネスシーンのカジュアルウェアとしてジャケットのオーダーを多く頂いておりますが、私服でもオーダーメイドを取り入れる方も増えてきています。
リラックスできる着心地と、意外と既製品と変わらない値段で買えるなどと、ファッションを楽しんでいただいているお客様を中心にお作り頂いております。
2020年秋冬のジャケット生地が入荷しましたので、一気にご紹介したいと思います。
トレンドを感じる生地やベーシックな色柄、こんなのが欲しかったというデザインまで、様々なブランドからセレクトされています。
ブランドごとにご紹介いたします。
タリア・デルフィノは「ゼニア」「ロロピアーナ」と並ぶ世界三大織元として、100年以上の歴史を持つ最高級ブランドです。
ビジネスシーンで使いやすいような色をベースに、デルフィノらしい配色がシンプルになりすぎず、オーダーメイドにぴったりの個性が出せる生地になっていることも人気の理由でしょうか。
その着心地の良さから、デルフィノをリピートして仕立てる方も多くいらっしゃいますが、世界中でファンを持つ品質は確かなものです。
1819年創業、イギリスの名門服地メーカーブランド「ダロウデイル」
独特で伝統的なデザインを熟練工の手により美しい生地に作り上げます。
イギリス生地の特徴であるハリやコシを味わえるだけでなく、その豊かなデザイン性にも、人気の理由があります。
イギリスらしい大胆なチェックやストライプ、その配色が最大の特徴なのではないでしょうか?
優れたコストパフォーマンスからも、リピーターが絶えないブランドとなっております。
イタリア生地のマーチャントブランド、ビエレッシ。
マーチャントとは「商社」のこと。
自社工場は持たず、様々な繊維工場(ミル)に、企画した生地を織ってもらい、コレクションを構成しているものを言います。
ビエレッシは日本の商社が構成しているマーチャントブランドです。
そのため、日本のビジネスマンの方達に好まれるような、そんなデザインが多いこともこのブランドの特徴です。
世界的にも有名な岡山産のデニム生地の入荷です。
ややストレッチのあるクオリティや横糸の色味を変えた生地、シルクを織り交ぜたものなどご用意しております。
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。