生地ブランド
洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
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洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
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2021/02/10
マーリンアンドエヴァンスは1782年、イングランド南西のSTROUD(ストラウド)に紡績・織り・仕上げの機能を持つ一貫生産体制のメーカーとして設立されました。 19世紀にはフランネル素材で広く知られるようになり1920年代にはロールスロイスが厚手フランネル素材を車の内装に使用しました。1960年代に現在のHUDDERSFIELD(ハダースフィールド)に移転し、FLANNEL、SAXONY、LAMBSWOOL、SHETLAND、UNDYED BRITISH WOOL等の英国スタイルの素材を展開しています。
UNDYEDの生地は英国羊毛を天然のカラーの糸で生産し、紡績は織りの工程に染料や化学物質は使用せず、仕上げ工程でも天然石鹸を使用しています。全ての生産工程が半径5マイル以内の工場で行われ、二酸化炭素の排出量も最小限に抑えられています。環境への負荷を抑えるための生産上の制限をうまくマネージし、テクスチャー・目付・組織・パターン・カラーの全ての面で豊富なバリエーションと優れた品質を作り出しています。
強撚糸の【HIGH TWIST】と合物の【LONDON SHRUNK】ともに伝統的な柄を揃え、奇をてらわないものづくりが魅力のマーリンアンドエヴァンス。
落ち着きを備えたダンディー世代に着ていただきたいブランドですね。
この記事を書いたのは「倉持悠也」
筆者「倉持悠也」について
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大学卒業後勤めた会社で上場、倒産、新会社の立ち上げという激流に流されたTwenties。
自ら城を築くべく、「俺のTailor」を立ち上げる。
しかし、経営者の道のりこそ激流だと気付いたRecentry。
趣味はサーフィン、出来れば南の島で時の流れに身を任せたい。